水戸 偕楽園 梅まつりに行ってみた! 初心者 全員集合!


水戸偕楽園、梅まつりの旅行記になります。

 

今回は初めて訪れる方が分かり易い様に、正しい偕楽園の歩き方などを書いていきます。

 

都市公園の中ではニューヨークのセントラルパークに次ぐ広さを誇る偕楽園。

 

知らずに足を踏み入れると、見どころとなる場所を見ずに帰ってきてしまう恐れもあります。

 

今回はここに来て初めて分かった事などを書いていきたいと思っています。

 

お出かけになる前にざっと目を通しておけば、後悔しませんよ。

 

 

多分、多くの人で混雑するだろうと思って朝6:00頃、車で出かけました。

 

着いたのは、梅まつりの間だけ使われる、臨時駅、偕楽園駅の目の前の駐車場でした。

 

 

では早速行って見ましょう!

 

水戸 偕楽園 梅まつりを簡単に、ご案内します!

 

偕楽園本園は年中無休で、2/16~9/30は朝の6:00から、

 

10/1~2/15までは朝の7:00からやっております。

 

年度によって変化するかも知れませんので、お問い合わせしてからお出かけください。

 

【お問い合わせ】 茨城県偕楽園公園センター ☎ 029(244)5454

 

まず駅を降りて、目に付くのが大きな階段のある、常磐神社(ときわじんじゃ)です。

 

階段を登って進むのもイイのですが、心臓に悪いという方はそのまままっすぐ行くと

 

スロープのような道が続いていますので、のんびり梅を愛でながら歩くのもお勧めです。

 

 

どちらから行っても、偕楽園に入る入り口は、ご覧のような東門になります。

 

ここ偕楽園は、ご存じのように金沢の兼六園、岡山の後楽園とともに

 

日本三名園のひとつに数えられています。

 

 

JRの電車で来た方や、車を駅前の駐車場に止められた方は仕方がないのですが、

 

実は偕楽園には、ここの魅力を存分に味わうコースというものが存在します。

 

 

それは、どのような順路かといいますと

 

まずスタートは偕楽園の表門でもある「好文亭表門」からの入場になります。

 

ここから進む事で、見事な孟宗竹やクマザサの幽遠閑寂(暗い世界)を経て、

 

中心にある「好文亭」に立ち寄り、その三階より見える、明るく躍動的な梅林や広場、

 

千波湖を眺めるといったコースになります。

 

 

何故、このコースが偕楽園 開園当時からのメインコースかと申しますと

 

「陰から陽へ」移ろいゆく世界を堪能してもらいたいというものがあります。

 

 

最初に通る森の中から一変して、いきなり視界がパっと開ける景色を見る事で

 

陰から陽へ変わる様を体験出来るのです。

 

 

次回、来られる際は是非一度「好文亭表門」からスタートしてください。

 

もちろん、東門を入らずに園の外周に沿って歩き 「好文亭表門」から入るのもアリです。

 

外周を右手に進むと、次に「御成門」が現れますが、ここもスルーします。

 

少し狭い道を進むと、先程お話した「好文亭表門」に行き着きます。

 

 

では今回は「好文亭表門」から入るメインコースでご案内します。

 

表門を入るとうっそうとした孟宗竹が生い茂る竹林の世界に案内されます。

 

途中、吐玉泉(とぎょくせん)と呼ばれる大きな大理石から湧き水があふれる

 

場所もあり飽きさせません。

 

このあと、訪れる好文亭の茶室のお湯にも使われている湧き水だそうです。

 

あまり細かく写真など載せると、ここに来る楽しみがなくなるので控えますが、

 

どうぞ実際に訪れて『陰から陽』に移りゆく様を確かめて下さい。

 

 

それでは、好文亭へと行って見ましょう。

 

 

偕楽園「好文亭」とは

 

私達が訪ねた時は2月の中旬でしたので、全ての梅が満開という訳にもいきませんでしたが、

 

そこそこに早咲きの梅を楽しむことが出来ました。

 

 

こちらが「好文亭」です。 偕楽園の中心となっている好文亭は、

 

偕楽園創設者の徳川 斉昭(なりあき)が詩歌や慰安会を催すために造ったそうです。

 

木造2層3階建ての建物は好文亭本体と奥御殿からなり、二つは太鼓橋廊下でつながれています。

 

 

また眺望のよさから、水戸城の弱点とされていた西側に目を配らせる役目も果たしたそうです。

 

間近に庭園や千波湖が望めます。

 

ここへの入場には大人200円、小中学生100円、満70才以上100円がかかります。

 

なんとも趣のある入り口を入ると、目を奪われる優美な部屋が次々と視界に飛び込んできます。

 

 

アッ、また写真載せてしまった。 ネタバレですよね~。

 

なんか我慢出来ないんですよね。 すみません。

 

他には、チョット珍しい昔の厠とか、2階にある武士が控える部屋とか・・・。

 

 

そして、今回の目玉! 眺望の素晴らしい3階に進みます!

 

階段が急なため、慌てて昇るとすねをぶつけます。 お気をつけください。

 

 

ここからの眺めは是非、ご自身の目でお確かめください!って、

 

さっき載せちゃったか・・・。

 

 

というわけで、他にも3階に食事を運ぶ際に使われていた、手動式の配膳昇降機

 

といった大変珍しいものも残っております。

 

もちろん写真もあるのですが、ここは大人の対応という事で我慢しておきます。

 

 

では、ここまで見てきたら広大な東西梅林や見晴らし広場で心ゆくまで梅を愛でましょう。

 

 

ここ偕楽園には、約100品種3000本の梅の木が配されています。

 

その中でも、花の形、香り、色など特に優れた6品種が「水戸の六名木」と呼ばれ尊重されています。

 

 

白難波(しろなにわ)

 

虎の尾(とらのお) 

 

烈公梅(れっこうばい)

 

柳川枝垂(やながわしだれ)

 

月影(つきかげ)

 

江南所無(こうなんしょむ)

 

といった6品種です。 パンフレット片手に梅林の中から「水戸の六名木」を探すのも、素敵ですね。

 

 

またこの日は、日曜日という事もあり様々な催し物が行われていました。

 

格調高い庭園の梅にあわせて、「水戸の梅大使」と呼ばれるお嬢様達も登場!

 

普段、あまり見る事のないお父さん達の素早いカメラワークが見物でした (笑)

 

更に声をかけても立ち止まってくれない、ご一行様達。

 

ハァ、ハァ・・・。 走って追いかけました。 何で、逃げるかな~。

 

更にこの日の目玉!

 

この日は、水戸の観光大使?でもある「みとちゃん」の誕生日会が行われました。

 

あいかわらず、かわいいですね! そして、これを祝うために近県のゆるキャラ達が勢ぞろい!

 

メンドクサイので、大変なので、すべては載せませんがこの人には参りました!

 

グイグイ、グイグイ、写真を撮れと私のそばで体を寄せてくるんです。

 

誰でしょう? よく知りません。 困った人です、さのまる!

 

ということで、思った以上に楽しい「水戸 偕楽園 梅まつり」を堪能した次第です。

 

 

まとめ

 

最後に偕楽園とほぼ一体化している、由緒正しき常磐神社を紹介して終わりたいと思います。

 

境内には、稲荷神社もありまして、屋台では梅の鉢植えも売られています。

 

500円~1500円程出せば、立派な梅の木が手に入ります。

 

 

我が家も帰りに買っていこうと話していたのですが、ゆるキャラの攻撃に合いすっかり忘れてしまいました (笑)

 

 

次回、訪れた際にでも買い求めます。

 

この偕楽園の創設者である徳川 斉昭は、近くにある弘道館で高い教養を

 

身に付ける者たちの為に、学問の余暇の場としてここ偕楽園を作ったそうです。

 

 

そのようなユニークな構想の元、建てられた偕楽園。

 

是非、時間を見つけて家族やお友達と梅を楽しみに出掛けましょう。 では、では。

 

 

茨城観光スポット総まとめ記事です。 茨城 観光マップ・一度は行きたい絶景スポット大集合!

 

 

 


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