2020年において、94歳になられて今なお現役で道場に立つ西野氏。
凛としたたたずまいから放たれる壮絶とも呼べる気は、いまだ他の追随を許しません。
ここに講談社から出版されている「生命エネルギーの躍動」という一冊の本があります。
その中で ”百歳青春” という言葉が出てきます。
高齢になっても、生き生きとした若々しい自由で柔軟な身体を維持することが
人間としての尊厳を保ち自立していく出発点と書かれています。
日々、道場に立ち誰よりも楽しそうに笑い、誰よりも多くの巨大な気を操る姿は
文中の言葉が何より真実である事の証明となっています。
この類まれなる気の極意を知る、西野皓三氏という人物について少し触れてみたいと思います。
>> 続きを読む
今現在、西野流呼吸法に通われている方で、まだ指導員の方に気を送ってもらっても何も感じない
いつになったら気に反応するのか?といったお悩みをお持ちの方もいるかもしれません。
私も通い始めた頃はそうでした。
しかし、あせらず稽古を続けていれば必ずその時はやってきます。
突然にそうなります。
確かに回りを見渡せば老若男女問わず、皆さん楽しそうに気を感じていらっしゃいます。
自分だけが何も感じないというのは、さみしいというか不安になるものです。
これは私が長年通い、他の方達を見てきた経過と自分自身どうだったかを思い出しながら記したものになります。
>> 続きを読む
人生はお芝居だ!と言うと、あなたはどう感じますか?
我々はこの現実の世界の中でいろいろな役割を演じています。
「お金持ちのビジネスマン」とか「売れっ子の有名人」または「平凡だけど楽しい人生を送る普通の人」とか
人それぞれ、その役割を演じているはずです。
しかし、その作られた世界が真実であると錯覚すると一夜にして情勢が変わり、
あの大手自動車メーカーのCEOのように突然辞任に追い込まれるといったことも起こりうるわけです。
我々は、このような虚構と現実の中で精いっぱい生きなければなりません。
西野流呼吸法はあわただしく生きる社会の中を、自在に生き抜く力を与えてくれます。
5年間通って、私なりに感じた事、多くの人が得た効果はどんなものだったのでしょうか。
>> 続きを読む
皆さんは、西野流呼吸法というものを聞いたことがあるでしょうか?
西野流呼吸法とは、西野皓三が創始した呼吸法です。
極めれば、手も触れずに気の力で人を飛ばすというものです。
現代、東京の渋谷区松濤と大阪に道場があります。
以前、私はこの道場に5年程通っていました。
呼吸により体の気を操り、それを人にぶつけ飛ばしてしまうという、
漫画さながらの技を身に付けようと通い始めたわけです。
何か、体に良いメソッドはないかと探してた折、たまたま見つけたこの西野流呼吸法に強い興味を覚えました。
私が5年間通って、一体どのような効果が得られたのか?
そして、人が本当に気の力で飛ぶのか? そもそも気とはなにか?といった事をお話ししたいと思います。
>> 続きを読む