西野皓三が放つ気の凄み、果たしてそれは本物か!?


2020年において、94歳になられて今なお現役で道場に立つ西野氏。

 

凛としたたたずまいから放たれる壮絶とも呼べる気は、いまだ他の追随を許しません。

 

ここに講談社から出版されている「生命エネルギーの躍動」という一冊の本があります。

 

その中で ”百歳青春” という言葉が出てきます。

 

高齢になっても、生き生きとした若々しい自由で柔軟な身体を維持することが

 

人間としての尊厳を保ち自立していく出発点と書かれています。

 

 

日々、道場に立ち誰よりも楽しそうに笑い、誰よりも多くの巨大な気を操る姿は

 

文中の言葉が何より真実である事の証明となっています。

 

 

この類まれなる気の極意を知る、西野皓三氏という人物について少し触れてみたいと思います。

 

西野皓三の放つ気は本物なのか?

 

私も以前、この「西野流呼吸法」と呼ばれる道場に5年ほど通っていました。

 

実際に気を浴びて人が飛ぶ瞬間、そして自分自身が気を浴びた経験から率直な意見を述べてみます。

 

この様な写真や動画を見た時、人はどのような感情を持つのでしょう?

 

私自身も初めて西野塾を訪れ、気を送られ笑い転げる人や

 

バレリーナよろしくクルクル回り続ける人達を見て

 

「これはかなりヤバイ所に来てしまった」と深く後悔しました。

 

 

多分その光景を初めて目の当たりにすれば、多くの人は次のような感情が芽生えると思います。

 

★嘘くせ~!

 

★わざとらしい

 

★何かの団体か!

 

★演技がへたすぎる~

 

(笑) 普通、そうなるのが正常な人の反応だと思います。

 

 

しかし長年通い気を浴び続けた私が気付いたのは、これは本物だけが持つ凄みの一面だという事でした。

 

 

どういう事かと言いますと、西野塾に1年程通った頃一本の動画をたまたま目にしました。

 

場所はアメリカのとあるダウンタウン。

 

 

二人の人物がよからぬ雰囲気の若者たちに取り囲まれていました。

 

お金を出せと脅されているのか、因縁を付けられたのかは分かりませんが

 

とにかくただならない様子。

 

 

と思った瞬間、若者たちがその2人に襲い掛かったのです。

 

しかし予想に反して、次に見たのは多くの屈強な若者たちが地面にうずくまっている様でした。

 

手が出たのか、足だったのかさえも早すぎて見えませんでした・・

 

 

ダウンタウンの若者が標的に選んだ相手、

 

一人は極真空手・総帥 大山 倍達

 

もう一人も有名な高弟だったのです。

 

体を近づけた瞬間にバタバタと悶絶して倒れ込んでいきます。それを見た私は

 

「エッ、何かのやらせ!? 倒れ方がわざとらし~!」と思ってしまいました。

 

でもそれは本当の出来事だったのです。

 

 

この時に西野流の動画を思い出しました。

 

見るからにわざとらしい飛び方、苦悶を浮かべる表情。

 

そして瞬間に飛んでいく体!

 

 

なるほど、そういう事か! 合点がいきました。

 

人間の脳は自身がイメージしているものと全く違う動きを見た時、それを強く拒絶するのだと!

 

私も人が倒されるイメージというと、漫画のようにコマ送りでその前後に何らかの動きがあり

 

その後ゆっくりと倒れていくものだという認識がありました。

 

 

手をかざした瞬間に人が飛ぶ!

 

体を近づけた瞬間に、人が倒れる!

 

確かににわかには信じられない光景です。

 

 

しかし、それこそが本物だけに許されるリアルな凄みだった事に気付かされました。

 

続いて西野塾の指導員が垣間見た、西野皓三の気の凄さが伝わるエピソードを少し紹介したいと思います。

 

 

暴風雨を思わせる西野氏の気

 

このエピソードは何かの書籍で目にしたのですが、その書籍も手元にはありません。

 

なので若干、話の正確性がうまく表現できないかもしれませんがご勘弁下さい。

 

 

西野流呼吸法が行われる「西野塾」では西野皓三先生のほかに多くの指導員と呼ばれる方がいます。

 

当然、指導員と呼ばれる方々も強烈な気を操れる猛者ばかりです。

 

スリムできれいな若い女性の指導員も含まれますが、この方たちも気に関しては猛者です。

 

 

甘く見るととんでもない目に遭ってしまいます (笑)

 

ある時、男性の指導員が何かの稽古で、ケガをしてしまったようです。

 

あまりの痛がりように西野先生が手をかざすという事で、皆がしばらく部屋を空けました。

 

 

そして少したった頃、別の指導員が再び部屋に入ろうとした際に、尋常ではない空気に気付きました。

 

ある程度の広さのある部屋だったそうですが、

 

その部屋には立っていられないほどの暴風雨を思わせる、巨大な気が渦巻いていたとの事。

 

あまりの強い気にその場でへたり込んでしまった指導員に、西野先生が

 

「あまりの痛がりように本気で気を放った・・」

 

普段は塾生と手を合わせる時は、かなりセーブして力を加減しているという西野先生ですが

 

この時は非常事態という事でそんなことは構わず、全力で気を放出したそうです。

 

 

「早く痛みをとってあげたい」「早く楽にしてあげたい」という思いのみで

 

加減の枠を外し放たれた気のすさまじさは、一体どれほどの物だったのでしょう?

 

その後、ケガをした指導員は痛みがだいぶ薄らいだそうです。

 

 

更に歳を重ね、西野氏の気はどのような変化と円熟を重ねているのかは、私ごときでは想像もつきませんが

 

日々通う塾生はその境地を少しでも垣間見ようと通っていることでしょう。

 

 

どの様な人であれ、その門戸を広く開放している西野塾ですので

 

興味があれば覗いてみるのも一興です。

 

 

まとめ

 

西野皓三が放つ気の凄み、果たしてそれは本物か!?

 

今回、その印象を塾生だった私が思いつくままに勝手に書かせて頂きました。

 

単なる戯言(ざれごと)と読み飛ばしていただいて、もちろん結構ですw

 

 

ただ一つ思う事は、何世紀に渡っても解明されない事が一つや二つ位はあった方が

 

この世の中は面白いということです。

 

そして今日も渋谷に行けば、西野皓三氏が一際大声で笑う姿を見れるという事。

 

最初は西野塾に行く効能ばかり考えていましたが、やはり西野塾の最大の醍醐味は

 

西野皓三氏に会う事なんだと、改めて思い知る今日この頃です。

 

 

 


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