龍ヶ崎市の中沼にブラックバスは生息しているのか?


龍ヶ崎市にある中沼って、聞いたことありますか?

 

地元のヘラブナ愛好家であれば多分誰もが知っている場所なのですが、

 

龍ヶ崎に毎週バス釣りに通っている人でも、ここはあまりなじみのない場所ではないでしょうか。

 

旧小貝川の道仙田からもほど近い所に、こんな場所があったとは驚きです。

 

ここ中沼で、ブラックバスは釣れるのでしょうか? 聞き込み開始です。

 

龍ヶ崎市のある中沼とはなんぞや?

 

実はこの日ちょっと時間があり、最近 利根川 で結構バスが釣れているとの情報があり、

 

近くの利根川に出かけてみたくなりました。

 

自宅の近所の利根川といえば、思い当たるのが小貝川の終点でもある、あの場所。

 

豊田堰から更に下流に進むと、小貝川と利根川が合流します。

 

利根川水域はバスのストック量が多いことで有名ですが、

 

個人的には 利根川でバス? という感じでした。

 

ここが小貝川と利根川がぶつかる地点です。

 

雰囲気はイイですね。チョット降りてみましょう。

 

今はまだ水量が足りない感じでしたが、ある程度増水期に入れば期待の持てるポイントではないでしょうか。

 

また小貝川の出口という事もあり、ボトムも削られ根がかりの心配もなさそうでした。

 

 

ここで時間の関係もあり、帰宅したのですがその途中で中沼を見つけました。

 

道路際に隣接する、この中沼。 最初は「ヘラの釣り堀がこんなところにあるんだ~」

 

と思い通り過ぎたのですが、何やら釣り堀にしては柵もないし違和感を感じ引き返したところ・・・。

 

 

釣り堀ではなく、タダの沼との事。 どう見ても管理釣り場の様です。

 

住所は、茨城県龍ヶ崎市北方町2435になります。

 

 

中沼の概略

 

この日も大勢の釣り師が糸を垂れていました。 沼の外周に沿って皆さん車を止めています。

 

それでも通行には邪魔にならない十分なスペースがありました。

 

足場もよく、トイレまで用意されています(笑)

 

 

何でしょう、この至れり尽くせり感。 ここで入り口に立つ看板を発見!

 

ここに、この沼の説明が記載されていました。 以下、読み上げますと

 

この沼は、小貝川があふれてできた「氾濫沼」で、他の河川からの流入も、また河川への流出もなく安定した沼です。

 

面積が小さい割には、水深が13.7mあり、水質もきれいで平地にある沼では、最高に近い透明度を有しています。

 

また、深さに関係なく均一した酸性を示し、地形、立地条件、陸水学的意義からも、我が国で稀に見る特異的な自然を有する地域です。

 

茨城県

 

水深、13.7m! 牛久沼より深いじゃないですか。

 

 

最高に近い透明度! 本当に! どれどれ (._.)

 

本当だ! きれいだけど、かなり深そうです。 全体のイメージとしては巨大な管理釣り場。

 

でも、何が釣れるのでしょう? 近くの方に聞いてみました。

 

 

「ここは何が釣れるんですか?」

 

「フナやワカサギだ、俺は今日はワカサギ釣りに来たんだ」

 

「そうですか、ちなみにブラックバスなんかも釣れるんですかね~」

 

「ブラックバス? 釣れんじゃね。 あそこで釣ってぺよ!」

 

アッ、本当だ。

 

「ありがとうございました」

 

「はいよ」

 

 

イヤイヤ、目に入りませんでした。 ちなみにここ中沼は混む時は半端ないそうです。

 

まさに管釣り場状態になるとの事。

 

バサーの方にも聞いてみよッと。

 

 

「こんにちわ!ここバス釣れるんですか?」

 

「この時期は厳しいけど、いる事はいますよ!」 ←2月の初旬です

 

「秋口にスピナーベイトで釣りましたよ」

 

「本当に! いる事はいるんですね!」

 

というわけで、ここ中沼にもバスはいる様です。

 

もう少し暖かくなったら再度、訪れてみようと思いました。

 

 

まとめ

 

旧小貝川の道仙田からも、車で5分位の場所です。 道仙田に来たついでに覗いていきましょう。

 

看板には、面積が小さいと書いてありましたがイヤイヤ、そんな事はありません。

 

結構な広さもアリ、13.7mもの深さであればまったく問題なし!

 

 

また、ここでは皆さん和気あいあいと釣りを楽しんでいる雰囲気がかなり素敵でした。

 

機会があれば、訪れて欲しい場所です。

 

 

 

テレビでやってた「池の水ぜんぶ抜く」の不動免沼、その後は?

 

不動免沼、池の水を抜いた後はどうなってる? こんな状態!

 

 

 


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