秋・冬限定で行われる、袋田の滝ライトアップ。
期間は令和元年であれば、11月1日から翌年の1月31日にかけての3ヶ月間。
ライトアップされる時間帯は、11月は日没から20時まで。
12月から1月にかけては、日没から19時までとなっております。
袋田の滝と言えば日本三名瀑に数えられるほどの有名な滝なので、一度位は行った事もあるはずですが
この夜間ライトアップを体験された方は、案外少ないのではないでしょうか。
昼間に見る袋田の滝とは又違った、大自然の迫力と水墨画を思わせる幽玄な世界に感動する事
間違いなし!です。
ただ、このライトアップで涙する位の感動を味わいたいのなら絶対に通ってはいけないルートがあります。
ここではその感動MAXのルートをあなただけにお伝えしたいと思います。
行ったあとで読んでも、手遅れですよ~!
袋田の滝 ライトアップで感動出来るのは、このルート以外なし!
さてライトアップが開始になる日没とは何時位でしょうか?
灯りの少ない山沿いのこの辺りでは、11月頃は16時30分から17時にはもう日没です。
我々が袋田の滝に到着したのは、夕方の6時頃。 辺りは真っ暗でした。
駐車場は近隣に300円から500円位で止められる場所が点在しています。
まず最初に目指してほしい場所が、管理事務所発券所となります。
ここで袋田の滝トンネル入場券を買い求めます。 大人300円、中学生以下150円です。
これ以降はお金のかかる場所はありません。
さてここで注意して頂きたいのが、
今回の袋田の滝の第一目的地である第一観爆台へ行くためのルートが
実はもう一つ用意されているという事なのです。
それが滝川という川を挟んだ反対側にある、渓流散策コースです。
この渓流散策コースは風情に富んだ滝と渓流、屏風岩などを楽しむコースです。
こちら側からでも第一観爆台に行き着くのですが、途中吊り橋を通るため
そこからライトアップされた袋田の滝の全貌が、目に入ってしまうのです。
暗いトンネルを抜けた先に突如あらわれる、ライトアップされたド迫力の滝を最初に見たければ
決して、渓流散策コースからは向かわないようにしてください。
では、袋田の滝観爆トンネルへと入っていきましょう。
感動を呼ぶ、袋田の滝観爆トンネルの正しい進み方
暗いトンネルに入ると、様々な光が先に先に進めと誘ってくれます。
長さ276メートルもあるトンネルの途中には、こんなオブジェも。
昭和54年に完成したこのトンネルは、大自然が作り出した素晴らしい滝を
お子様やお年寄りに至るまで安全に、しかも間近で鑑賞できるように作られたものです。
途中、「恋人の聖地」モニュメントが飾ってある通路が右側に現れます。
後で訪れましょう (笑)
更に進むと、同じく右側に吊り橋入り口の通路が現れます。
ここが先程、お話した渓流散策コースへと続く道なのです。
ここは帰る際に通って欲しいコースです。
ここでは違った角度から滝を鑑賞出来るので、絶対最初には見ないでください。
まずは目指すべきは、目と鼻の先にある第一観爆台なのです。
本来であれば<順路>と書かれた看板でもあればいいのですが、残念ながらそのようなものは無しです。
その為、横道が出てくると思わず勝手に見に行ってしまうのです。
しかし、それでは勿体ありません。
大きな感動を得るためには、まずは第一観爆台で滝の正面を見学。
次に吊り橋通路から違う角度で滝を見学がよろしいかと思います。
突き当りまで来ると正面にご覧のような神社があります。
そして右手をご覧ください。 そこが第一観爆台です。
間近で見る袋田の滝のスケールに圧倒されます。
流れ落ちる水の音や動きを、肌で感じ取れる瞬間です。
写真や動画では決して伝える事の出来ない迫力と美しさ。
その場に立ち、五感全部を使ってはじめて感じ取る事ができる光景に言葉をなくします。
そして先程、我慢して頂いた吊り橋口通路から見た、角度の異なる雄大な滝。
こちらからの眺めも素晴らしいのですが
まずは最初に第一観爆台で、至近距離からその感動を味わってほしいと思います。
トンネル突き当りを左側へ進むと、エレベーターにて第2観爆台まで登れます。
ここでは袋田の滝最上段を望むことができます。
帰りは吊り橋口から渓流散策コースを使い帰りました。
ただ遅い時間だと明かりが乏しいため、ライトなどがあると重宝します。
暗い道を歩いて戻ってくると、明かりの灯った売店が現われます。
ホッとすると同時に、何やら千と千尋の神隠し冒頭に出てくるお店を思い浮かべてしまいました。
明るいのに誰もいないから、余計そう思ったのかもしれません。
いい匂いもしてきますが、今は先程見た袋田の滝の感動でお腹いっぱいです。
まとめ
中々に夜間に出かけて、このようなライトアップを見るのは大変です。
また秋から冬にかけては思った以上に日の入りが早く、峠の曲がりくねった道を運転するのは
いつも以上の注意が必要となります。
でも機会があれば、一度は夜間に見て頂きたい袋田の滝ライトアップ。
恋人や大事な家族の方に、比類なき感動をプレゼントしたいのなら
是非お勧めしたい絶景ポイントです。
午前中は紅葉スポットの穴場、花貫渓谷に出かけました。
花貫渓谷・汐見滝吊り橋に行く為の一番便利な駐車場は? ここです!
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