今回は、数々の機密がつまったJAXAへ侵入してきました。
一般開放されている場所でさえ撮影禁止の場所もある、ここ筑波宇宙センター。
「下町ロケット」や「宇宙兄弟」といったものとフレンドリーにコラボしていますが、
その実一般人が知ってはいけない情報を手に入れたら、いきなり態度が豹変したりして・・・。
施設内には、展示館のスペースドーム、お土産屋さんのプラネットキューブ、そしてもっともヤバイ
広報・情報棟が広大な敷地に点在しています。 では、極秘に潜入開始です。(一般公開されてますから!)
まずは入ってすぐに目に付く、50mもある H-Ⅱロケットに接近です。
筑波宇宙センターを見学、まずは広報・情報棟へ
このH-Ⅱロケット、燃料と飛ばす施設があれば今にも飛び立てるそうです。 そう、実機なのです。
ヤバイ、ヤバイ。 是非、本物のロケットなるものを間近に感じ取って下さい。 迫力が違います。
また、ここ「ロケット広場」ではH-ⅡロケットとJAXAの建物が同時に収まる「記念撮影スポット」
なるものが用意されています。
親切ですね。 ただ、ようは関係ない場所に勝手に立ち入らないでください!という事なのでしょう。
ブルブル・・・。
では、そのJAXAの深部でもある広報・情報棟へと入っていきましょう。
入って、すぐにお出迎えしてくれるのが「宇宙兄弟」の等身大パネル。 そう来ましたか。
確かに何も知らない一般人であれば、ここで気を許すでしょう。
さらに奥には勝手に入って休憩して下さい、などというお部屋までありました。
サービスが良すぎますね。 ひょっとしたら私の考えすぎだったのかも知れませんね。
本当はとても良心的な人達の集まりかもしれない、JAXAの人達って・・・。
ちょっと進むと見学ツアーの受付がありました。
ここは基本、無料で見学出来ますがさらに踏み込んだことを知りたい方のために特別なツアーを行っております。
そのツアー料金は、一般で500円、高校生以下はタダという良心的なものでした。
内容は変更されるときもありますが、「きぼう」運用管制室や宇宙飛行士養成エリアまで案内してくれるそうです。
ちらは事前予約が必要になります。 WEBでどうぞ!
もちろん、「きぼう」運用管制室での撮影は禁止です。 当日の申し込みはどうなのか、
聞いてみようと思い「すいません~、誰かいますか?」と声をかけてみたのですが誰もいません。
おかしい、営業時間なのに人の気配がない・・・。
いや、あまり深入りしない方が身の為です。 スルーしましょう。
廊下には過去の様々なミッションの写真が展示されていました。
昔、よくテレビで見たお顔が勢ぞろいです。 そして、全ての写真がかっこよすぎる~!
山崎 直子宇宙飛行士、向井千秋宇宙飛行士、若田光一宇宙飛行士・・・。
歴戦のつわもの達が挑んできたミッションが目白押しでした。 ウ~ン、お腹いっぱい!
そろそろ、メインの展示館「スペースドーム」へと参りましょう。
アッ、そうそう廊下の端っこには宇宙食の自販機が置いてありました。
職場へのおみやげ、親戚への年始あいさつにご活用下さい。
筑波宇宙センターを見学、「スペースドーム」へ
さあ、一番の見どころ 展示館「スペースドーム」です。
ここはどなたでも自由に見学できる常設展示館になります。
日本の宇宙開発を進めてきた、JAXAの歴史と「今」が勉強できます。
ここは2015年にリニューアルしたそうです。
入ってすぐに、100万分の1の美しい地球がお出迎えです。 ここは入って左回りがイイようです。
私は右回りをしてしまいました。
また、冒頭で述べたように写真撮影が可のものと不可のものがありますのでご注意下さい。
まあ、不可のものを撮影しても入り口からは出られないでしょうけど。
こちらは、よく衛星などに貼られているアルミ箔のようなものです。 断熱材らしいです。
スーパービバホームなんかに売られているものとは違うようです。
こちらは、宇宙船の頭脳ともいえるコンピュータ?みたいです。 値段はあってないようなものでしょうね。
アッ、これ撮影して大丈夫だったかな、ブルブル・・。
あとは歴代のロケット模型が並べられていたり・・・
あとは、ドラマ「下町ロケット」にも出演中のLE-7A・LE-5エンジンがあったりと
好きな人には堪らない場所ではないでしょうか。
あまり、全部写真で紹介しちゃうと、後から行く人はつまんなくなっちゃうので差し控えますが、
ここだけは紹介させてください! 国際宇宙ステーション「きぼう」の船内実験室です。
実物大モデルです。
これ、絶対右奥からエイリアンが出てきます。 「うわ~、やめろ!よせ~!」
今日はこれだけをやりたくてやって来たようなものです。 大変、失礼いたしました。
他にも、最近打ち上げられた衛星や技術試験惑星「きく」シリーズを軸に
これまでの宇宙開発の歴史を辿ってみたり、コウノトリを見たり、「はやぶさ」の試験モデルを見たりと、
宇宙ファンを飽きさせる事はありませんでした。
東大入試よりもはるかにむつかしい宇宙飛行士を夢見る少年、少女のあなたに
また、そうさせたい親御さんにも是非訪れて欲しい場所でした。
最後に企画展などもやっている「プラネットキューブ」です。
中にはいろいろなここでしか売っていないお土産などが並んでいました。
「スペースドーム」見学が終わったら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
JAXA筑波宇宙センターに車で向かわれる方は、ナビゲーションに電話番号で検索されますと、
正門以外の場所に案内されることがあります。 その際は住所で検索した方が間違いがないです。
ここ筑波宇宙センターの住所は 茨城県つくば市千現2-1-1 となっております。
(ここがH-ⅡロケットとJAXAの建物が同時に収まる「記念撮影スポット」になります)
また「東京駅」からも高速バスで「筑波大学」行き、または「つくばセンター」行きに乗車し
「並木一丁目」で下車すれば、徒歩1分で到着となります。
未知なる宇宙の謎を解明できる、あなたのご来場をお待ちしております・・・。
茨城観光スポットのまとめ記事です。 茨城 観光マップ・一度は行きたい絶景スポット大集合!
カテゴリ:地元記事(イチオシ!) [コメント:0]
コメントフォーム