ルアー釣り、ルアーフィッシング。 すでにハマっている方、又はこれから始めようという方。
今回は、関東でも屈指のルアーフィールド、茨城県を中心にご紹介いたします。
「どうも最近、釣れない」とお嘆きの貴兄。
ハッキリ言って、釣れる場所というのは田舎であればあるほどイイ思いが出来るのです。
何といっても、ルアー釣りの最大の敵は人的プレッシャーであるからです。
また狙うターゲットを一つに絞ってやる釣りは、釣れた時の喜びも大きいのですが
釣れなかった時の疲労感はハンパないものがあります。
私も、たまの休日釣りに行き何も釣れなかった時「今日も一日、無駄に過ごしたな」と後悔ばかりしていました。
そのような理由で私は数年間釣りを中断していましたが、ここに来て何でも釣れれば楽しい
という事に気が付いたら、また釣りに夢中になっていました。
最低限の道具さえ揃えれば、すぐに始められるルアーフィッシング。
これを読めば、あなたの竿は常に曲がりっぱなし間違いなしです。
さあ、目くるめく不思議で魅力あふれるルアー釣りの世界に出かけましょう!
ルアー釣り、関東の魚は千差万別
ルアー釣りで必要になってくるのは、竿(ロッド)、リール、糸、そしてルアーです。
更に釣れた魚を取りこむ網とルアーを外すペンチがあれば、他には何もいりません。
キレイなマイナスイオンを取り込みたいなら、それは渓流釣りとなるでしょう。
ですが、その本質に触れようとすれば山奥深く迄、分け入る覚悟と装備が必要になります。
たまの休日を使っての釣行ともなれば厳しいものになるでしょう。
となると身近な場所でのルアー釣りになってきます。
ルアー釣りでは、エサとなる生エサを触る必要はありません。
それでも、こんな魚種が釣れます。
ルアー釣りで代表的なブラックバス。
写真上が大きな口が特徴のラージマウスバス、下が口の小さなスモールマウスバス です。
小物狙いなら、ブルーギルの数釣りも楽しいものです。
そして、始めて釣りあげると少しビビるナマズ君
更には、もっと強烈な引きを楽しみたいなら「川の王者」 鯉!
コイは近所の身近な河川に生息しています。
これも撒餌の必要のない、ルアー単体で釣れる物が売っていますのでそれを使えばOKです。
他にもそこに生息していれば、簡単に釣れるというニゴイ。
一部では外道扱いされますが、川釣りの醍醐味を簡単に味わえる貴重な魚です。
海域から近ければ、高級魚のスズキ(シーバス)も淡水で釣る事ができます。
この様に、ルアーで釣れない魚はいないと言われる程、様々な魚種が釣り人を楽しませてくれます。
では、どこに行けばそんな魚たちと巡り合えるのか? 次の章で見ていきましょう。
ルアー釣り、関東で身近な場所はこんな場所
まずバス釣りとギル釣りで有名な場所が、茨城県の小貝川、牛久沼そして霞ケ浦でしょう。
都心からであれば、霞ケ浦は若干距離がありますが魚影の濃さは随一です。
小貝川、牛久沼であれば都心からもほど近く交通の便の利は抜きんでています。
最近見つけたのですが、ボートで釣りをする方には小貝川であれば、ここはどうでしょう。
つくばみらい市の狸淵という場所です。 道路がスロープから川へと続いています。
バスボートやジェットスキーを皆さんここで降ろされているようです。
こちらは小貝川の暴れん坊です(笑)
ただ小貝川にせよ、牛久沼にせよ釣るとなれば実績のある場所を目指した方が無難です。
当ブログでも有名なポイントをご紹介していますので、参考にしてみて下さい。
牛久沼水系はこちら 牛久沼でバス釣り、おかっぱりの旅日記
小貝川水系はこちら 小貝川でバス釣り、おかっぱりの旅日記。冬でも釣れますよ!
小貝川・道仙田でバス釣り、おかっぱりの旅日記。今、道仙田が熱い!
霞ケ浦水系はこちら 霞ケ浦でバス釣り、おかっぱりの旅日記。清明川に行って来ました!
ただ昨今は、バスの魚体数の減少や人気スポットでの人的プレッシャーにより
ブラックバスが非常に釣りがたくなっているのも事実です。
そうした点も踏まえ、他の魚種も広く視野に入れ腕を磨く必要が出てきています。
例えばコイです。 最近、ルアーを使ったカープフィッシングが注目を集めています。
なぜなら鯉はそんなに多くのルアーを目にする機会が無いため、簡単に釣れるからです。
これがみんなが始めれば、バス釣りのようにルアーにスレて釣れなくなる時が出てくるでしょう。
コイはご覧のように多くのひれをもちます。
そしてルアーにかかる魚はいずれも巨体。 本気で走られたときの引きはすごいものがあります。
これを一般的なスピニングタックルでいなせるようになれば、いざ大きなバスが掛かっても
心理的に余裕のようなものが生まれます。
より多くの実践経験を積む事が進歩の早道ではないでしょうか。
2月から5月位までは鯉も産卵のために岸際近くに集まります。
是非挑戦してみて下さい。
コイであれば、お近くの川にいるはずですが私の近所ではこんな場所がおすすめです。
また、バスの引きでは物足りないという方達に人気なのが、ナマズや雷魚といった魚たちです。
これらの魚種は取り込みに使うネットとルアーを外すプライヤーは必需品になります。
特に雷魚がかかってしまった時は注意が必要です。
意外と知られていませんが、鯉の背びれも固く尖っているので十分に気を付けて下さい。
ナマズは小貝川でたまたま釣れました。 ポイントの参考にして下さい。
まとめ
50、60サイズのランカーバスを狙っても場所によっては難しいかも知れません。
しかし、せっかく買って用意した竿をそのまま眠らせておくのは勿体ないです。
その時期、その時期に釣れる魚と遊んでいるうちに自然と色々なテクニックが身に着きます。
食わず嫌いではないですが、外道と呼ばれる魚でもそれぞれの引き味や魅力はありますよ。
是非、今年中に10魚種目指して頑張ってみて下さい! それでは・・・。
※こちらはルアー釣りではないのですが、エサを使ったアメリカナマズ釣りも
巨大魚がかかった際のいい練習になるのでおすすめします。
カテゴリ:釣り情報はここです! [コメント:0]
コメントフォーム