霞ケ浦でアメリカナマズ釣り、ソーセージで入れ食い!


最近、霞ケ浦で異常繁殖しているというアメリカナマズを釣りに行きました。

 

エサは何でもOKという噂は本当でしょうか?

 

最大で1mを超すというこのナマズ。 引きごたえはどれ程のものなのでしょう。

 

今回はアメナマ釣りで有名な常陸利根川ではなく、近場の清明川河口に赴きます。

 

牛久沼からでも空いていれば30分程で行ける場所です。

 

 

足場が良く、お子様連れでも楽しめる場所と最低限必要な道具。

 

そして、そのファイトぶりもご紹介しますのでご覧ください!

 

アメリカナマズ、釣れるポイント①「島津高位部排水樋管」

 

実は私も今回が初めてのアメナマ釣り。

 

ネットで調べると常陸利根川の情報が多い。

 

でも霞ケ浦ならどこでも釣れるはずと勝手な解釈で釣行に繰り出しました。

 

 

まずはエサの確保です。 近くのセブンイレブンでソーセージを購入です。

 

税込み130円程でした。 ポークエキスやチキンエキスも入っているあらびきソーセージ。

 

これならグルメ?な霞ケ浦のアメナマも満足してくれるはずです。

 

 

まずは清明川と霞ケ浦が合流する舟子水神宮を目指します。

 

 

国道125号線で清明橋の架かる道を曲がると着きます。

 

ここまで来ると河川にはバスボートなどがいて雰囲気が盛り上がりますね。

 

まずはここで早速、ソーセージを投下!

 

喰って! 早く喰って!

 

何のアタリもありません。 やはりここでは無理なのか?

 

 

とりあえず、この辺りの情報を何も持っていない為

 

周りのヘラ師の方に聞いてみる事にしました。

 

 

「あの~、すみません。 この辺りでアメリカナマズが釣れる場所、ご存じですか?」

 

「アメリカナマズ? そんなもの、そこら中にいるよ!」

 

「そ、そうなんですか?」

 

「この先に水門があって、ヘラ師が沢山いる足場のいい場所があるから行ってごらん」

 

「ありがとうございます」

 

「エサは豚のレバーや小魚が釣れるそうだよ。 ただいきなり50cm位のが来るから!」

 

「頑張れよ!」

 

アザッス! では舟子水天神から左回りで霞ケ浦を回りたいと思います。

 

着いた場所は足場のいい「島津高位部排水樋管」という所でした。

 

ここなら小さなお子様連れでも安心して釣りが楽しめそうです。

 

まずは水門辺りを攻めてみたいと思います。

 

ソーセージは大きめにちぎって、オフセット2/0の針にくし刺しです。(テキト~)

 

タックルは普段使っているバス釣り用のベイトタックル。

 

ラインはナイロンの8ボンド。

 

80cm級の鯉でも余裕で釣れるので問題ないでしょう。

 

 

エサを投入して1分後、なにやらアタリめいたものを感じます。

 

まだアワセません。 ガマンです。

 

 

走り始めました! ここでアワセ!

 

思ったよりも、そんなに強くない引き。 こんなものか・・・。

 

 

少しファイトして水面で空気を吸わせるとおとなしくなりました。

 

まあまあの大きさです。 早速測ってみましょう。

 

イヤイヤ、上体反らしの計測ではないですから!

 

ちょうど50cmほどでした。

 

この後、粘るも釣れることはありませんでした。

 

「場所を変えるか」

 

私はこの時点でアメリカナマズの引きを見くびっておりました。

 

次に向かったのは少し進んだ先にある「大室楊排水樋管」という場所でした。

 

 

アメリカナマズ、釣れるポイント②「大室楊排水樋管」

 

国道125号線に戻り、「大室」バス停のある道を入っていくと

 

今回、連チャンした「大室楊排水樋管」に行き着きます。

 

先程と似たような水門が目印です。 ここも足場はご覧のように素晴らしい。

 

そしてヘラ師はいませんが、何やら釣れそうな感じです。

 

早速、ソーセージ爆弾投入です!

 

 

 

き・きた!!

 

今度は速攻、喰ってきました。

 

一気にドラグから糸が吐き出されます。 お、重い。 そして強烈な引き。

 

 

先程とは何もかもが違います。 ほぼ80cm級の鯉と変わりなき引きごたえです。

 

全然上がってきません。 これ、鯉じゃないの? それもかなりの大物。

 

腕が疲れてきます。

 

 

かなりの間、やり取りをして上がってきたのは

 

やはりアメリカナマズ。 ナイスファイトでした!

 

大きさは60cmほどでしたが、腹が膨らみ、その大きさ以上の釣りごたえでした。

 

針を確認すると、ご覧のように伸ばされていました。

 

多分、6ポンドのラインとスピニングリールでも時間をかければ何とか上がるかも知れません。

 

ですが、かなりの体力と時間を奪われる事は間違いないでしょう。

 

またこれ以上の大きさのアメリカナマズが掛かる可能性もあるわけです。

 

 

このアメナマ釣りは遠投する必要は全くないので、出来ればスピニングタックルでも

 

ラインは太めを巻いてくることをおすすめします。

 

 

では続きです。 また喰ってきました! 早い。

 

さすがに3度目ともなると、こちらにも余裕が出てきます。

 

しなる竿にシャッターを切っていると、いきなり潜られます。

 

おっとと、危ない!

 

今度のは先程よりも若干小さめですね。

 

50cm程でしょうか。 では、お帰り下さい。

 

何か、くつろいでますね。 ハンモックではないんですけど・・・。

 

という訳で、ここで今日の撮れ高 OKです。

 

 

そしてソーセージも無くなりましたので、終わりにしたいと思います。

 

(´・ω`・)エッ?、エサの無くなり方が早いって。

 

はい、確かに私も少しかじりました・・・。

 

 

まとめ

 

魚体によっては、強烈な引きが楽しめるアメリカナマズ釣り。

 

また今回の釣行時間はちょうど昼前後と人間にとっても都合の良い時間でした。

 

手軽な装備で楽しめる、この釣り。 皆さんもいかがでしょうか。

 

 

最低限、必要な装備をおさらいすると

 

☆バスロッドを流用、できればベイトタックルを

 

☆スピ二ングタックルではドラグ性能のしっかりしたものを。 ラインは6~8lbが最低必要。

 

☆ソーセージ(自分の分も含めて2本)

 

☆マス針だとすぐ伸ばされます。 しっかりとした針が必要。

 

☆針を外す、ペンチ

 

☆魚体をすくう網

 

 

特に針外しのペンチと網は必須です。 トゲが非常に鋭利ですので、お忘れなきように。

 

アメナマ釣りでは、50cm級のサイズはアベレージサイズです。

 

たまには強烈な引きを楽しみたい時、訪れると良いのではないでしょうか。

 

 

ただ、このアメリカナマズ。

 

居つきの魚ではない為、前回釣れた場所で次も確実に釣れる保証はないそうです。

 

回遊しているようです。 しかしタイミングが合えば入れ食いも夢ではありませんよ!

 

では良い釣行をお祈りして終わりにしたいと思います。

 

 

 

アメリカナマズ、夜釣りもオツなものです。

 

アメリカナマズ・夜釣りも楽しめます! ~ 霞の珍魚伝説~

 

 

 


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