潮来、池の水をぜんぶ抜いた後はどうなってる? 見てきました!


先日、「緊急SOS 池の水 ぜんぶ抜く大作戦」を見ていたら

 

な・なんと 潮来、前川での用水路水抜きをやっていました。

 

たしか潮来、前川でのロケは中止になったと聞いていたのですが・・

 

番組では、以前は外来種=悪という大義名分のもと、放送していましたが

 

ここ最近では外来種が悪いわけではない! 連れてきた人間に問題があると

 

トーンダウンしていたため、潮来のロケ中止で多少物議を呼んだのかなと思っていました。

 

 

しかしいつも通り、用水路をせき止めた後からは出るわ・出るわ!一万匹を超える巨大魚の群れ。

 

その後、用水路はどうなっているのか、気になったので見てくる事にしました。

 

自宅から片道、50km。 では、行って来ます!

 

潮来、前川 池の水をぜんぶ抜いた後はどうなってる?

 

車を走らせる事、一時間。 着きました、潮来です。

 

鹿島線・潮来駅そばにある釣具屋、潮来つり具センターの看板が目に飛び込んできました。

 

潮来に乗り込んできた感を強く感じます。

 

あの黄色いスポーツカーが置いてあるという事は、今日は村田 基さんが店にいるという事ですね。

 

とりあえず、最初の目的地でもある「道の駅いたこ」を目指しましょう。

 

 

ここ潮来は霞ケ浦、北浦、常陸利根川に囲まれた水郷都市。

 

街を走れば、いたるところで水路を渡る橋が現われ情緒たっぷりの街です。

 

少し走ると「道の駅いたこ」に到着です。

 

思っていたよりも大きく、立派な建物。

 

建物の奥に進むと、グランドゴルフ場までありました。

 

今日は天気がいいので、本当に気持ちがいいですね。

 

ここで道の駅のスタッフさんに池の水を抜いた場所を教えてもらいました。

 

位置的には道の駅正面かと思っていたら、建物の裏側のようです。

 

行って見ましょう。

 

 

ありました、前川です。 間違いなくココです!

 

番組で見た通りの鉄板が地中深く打ち込まれています。

 

肝心の水を抜いた方はというと・・・

 

こんな感じ。

 

ここから1.3kmに渡って水が抜かれています。

 

早速、見ていきましょう。

 

水を抜いた後は、一度ヘドロと化した泥を除去するとの事。

 

しかし、これは大変です。簡単に1.3kmといいますが、歩くとけっこうな距離になります。

 

1m四方の泥を取るだけでも人力では大変そうなのに、これが1.3km。

 

ヤバいです。 また泥抜きだけではなく廃棄されたゴミも依然、目に付きます。

 

ここは釣り人総出で、ゴミ拾いでもやりますか。

 

このような光景が延々と続きます。

 

水を抜かれて露わになったヘラ台が何とも哀れ。

 

いよいよ終着点。 ここは「いたこ前川市民プール」の目の前になります。

 

水がほとんど無いので魚がいれば分かるはずですが、魚影らしきものは皆無。

 

残っていても多くは鳥のエサとなる事でしょう。

 

 

霞ヶ浦そのものは海区扱いなので入漁料は必要ないのですが

 

前川のような流入河川では入漁料がかかります。

 

ただ私もよくやるブラックバス釣りは、漁業権の対象魚ではありません。

 

 

しかしバス釣り愛好家でも、楽しく釣りが出来るのなら多少の出費は覚悟しています。

 

潮来市にしてみれば入漁料もとれないバサーより

 

キレイな川で船を行き来させる方が、経済的メリットはあるはずです。

 

ただその場合、観光船の通るルートは釣り禁止になるのではないでしょうか。

 

一部とはいえ、前川で釣りが出来なくなる訳です。

 

何とか相容れる策でもあれば、最高なのですが・・

 

 

という事でここより先は、釣り人目線でポイント紹介を行います。

 

興味のない方も、しばしお付き合い下さい。

 

 

魅力あふれる潮来周辺の釣り場

 

ではこの「いたこ前川市民プール」前の水をせき止めた向こう側はどうなっているのか?

 

ご覧のように、広大な前川が広がっていました。

 

(ここは正確に言うと、前川ではなく延方干拓南幹線用水路と呼ぶのでしょうか?)

 

この日は日曜日という事もあり、ここに至るまでにも多くのバサー(バス釣りをする人)とお会いしました。

 

軽い挨拶をかわし、この日の釣果やポイント等をお聞きしました。

 

この先は常陸利根川へと続きます。

 

聞くポイント、ポイントがバサーであれば一度は耳にしたことのある、メジャースポットばかり。

 

更に目に飛び込んでくる場所も水郷の里、潮来ならではの情緒あふれる景色。

 

一度は訪れて欲しい場所ではあります。

 

 

さて先程の「道の駅 いたこ」から先の前川はどうなっているのでしょうか。

 

「緊急SOS 池の水 ぜんぶ抜く大作戦」放送直後という事もあり

 

ここにも数多くのバサーが釣りに興じていました。

 

 

1.3kmという用水路をせき止めただけで一万匹を超える巨大魚があふれる川。

 

釣り人にしてみれば、あり得ない川です。

 

巨大なブラックバス、普段目にする機会もない中国原産のダントウボウ。

 

このダントウボウ、フナに似ていますが食べまくると1mを超すサイズになります。

 

霞ヶ浦には鯉に代わる養殖魚として、研究用につれて来られた経緯があります。

 

さらに雷魚にハクレン、果ては今まで聞いた事も無かったコウライギギ。

 

こちらは日本に分布する在来種のギギ。

 

コウライギギは体色がテレビで見た時はオレンジぽかった気がします。

 

中国原産の外来種になります。

 

 

そして霞ケ浦の厄介者、アメリカナマズ。

 

確実にそれらの巨大魚がここにいると分かっているのですから

 

そりゃあ皆さん、真剣にもなりますね(笑)

 

ただこの日、釣れてる光景は私も含めてお目にかかれませんでした。

 

残念!

 

 

さてこの前川を更に進むと、鰐川(わにかわ)に突き当たります。

 

ここも有名な場所ですね。

 

この左側にある橋の先が北浦、右に行くと外浪逆浦(そとなさかうら)です。

 

ここ鰐川は前川合流地点よりも、対岸のテトラが入っている方が冬の定番だそうです。

 

確かに見てみると、数メートルおきに釣り人が並んでいます。

 

やはり冬は常陸利根川でもテトラ帯が釣れるとの事。

 

テトラが入っているという事は岸がえぐられ深度がある訳ですね。

 

多くのバサーの皆さん、貴重な情報ありがとうございました。

 

 

今回わずかな時間ではありましたが、水郷・潮来の魅力は十分満喫する事ができました。

 

 

まとめ

 

この様に水郷・潮来は、数多くの素晴らしい釣り場に恵まれた場所です。

 

「たかが1.3kmの用水路の水を抜いて、釣りが出来なくなる位で大騒ぎするなよ」

 

と釣りに興味のない方は思う事でしょう。

 

 

確かにその通りです。

 

 

問題なのは、その前例を作ってしまう事です。 奇しくも番組の最後に

 

「池でなくても、川をせき止めれば同じように水を抜ける場所は、まだまだありますね」との発言。

 

少し愕然(がくぜん)としました。

 

 

今回の放送に対して、多くのバサーが抗議の声を上げたと聞いています。

 

脅迫めいた文言は決してほめられたものではありません。

 

ただ釣り人の本音としては、普段自分たちが対峙する魚が雑にバケツに放り込まれ

 

まるで見世物のように扱われている光景に心を痛めているだけなのです。

 

 

帰り道、以前「池の水をぜんぶ抜く大作戦」で池干しの行われた不動免沼の前を通りました。

 

久しぶりに訪れてみると、昔のなみなみとした水辺が戻っていました。

 

これはこれで大変、喜ばしい事です。

 

 

 

しかし見える限り、魚の姿はありません。

 

何をもって原風景と呼ぶのか分かりませんが、とりあえず水郷・潮来が

 

多くの観光客で賑わう事を願って、終わりにしたいと思います。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

土浦城・お堀の水を抜いた後は・・・

 

土浦城、池の水をぜんぶ抜いた後はどうなってる? 行ってみましょう!

 

 

 


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