毎朝、恒例のウォーキングをしていて、ふと横を見ると小貝川の水位が減少していた。
こ、これは! そう毎年9月を過ぎると、小貝川の水位が減がるのです。
小貝川は農業用水としての役割があり、4月から8月までは増水期、9月から3月は減水期に入ります。
ネットで調べてみると・・・
減水期には水位が下がりブラックバスの密度が上がるため、非常に美味しい思いが出来るとの事。
さ、早速釣行だ! と意気込んではみたものの、はたしてどうなることやら・・・・。
とりあえず、もし釣れなかった時の保険として、
せっかくですので冬でも釣れるポイントを極秘に紹介することで勘弁してもらいましょう。
なにやらハナから弱気だけど大丈夫かな~。
小貝川でバス釣り、おかっぱりの旅日記
あっ!ちなみに小貝川とは、茨城県にある牛久沼水系の一つで、
昔は「暴れ川」という異名を持つ程の河川で、大雨が降るとすぐに氾濫することで有名だったそうです。
今は護岸整備もしっかりされて市民のよき憩いの場となっております。
さてさて、では今回は国道6号線にある文巻橋を起点に上流へと昇ってみたいと思います。
マークされている場所が、起点の文巻橋です。 そう私は今ここに立っています。
最近までここに打ちっぱなしのゴルフ練習場がありました。
休みの度に多くのゴルファーが足繁く通っていましたが、少し前に閉鎖となったようです。
わずかばかりの間であっという間に草が伸び、歩くのもままなりません。
ゴルフ場跡を突き進み小貝川をのぞいてみると、かなり水位が下がっています。
ここは根掛りがひどい場所なのでペンシル型のルアーで様子見です。
ただ、いかんせんこちら側だと足場が悪く、護岸されている反対側に回るべきでした。
ここは早朝であれば、トップウォーターでもガンガンくる場所です。
知り合いがここで雷魚を釣ったとか。
しばらく粘りましたが、日が高くなったせいでまったく当たりはありませんでした。
では、ここから上流に向けて RUN&GUN なのですが、
ここから少し下流に下ると小貝川、最後の堰である豊田堰に辿り着きます。
ここは春先から秋口まで様々な魚種が集まります。
以前はラージマウスバスはもちろん、スモールマウスバスまで釣れた実績のある場所です。
最近は以前ほどの釣果は見込めないようですが、まだまだ期待の持てるポイントではあります。
更には、鯉、フナ、そしてご覧のようなナマズまでも釣れちゃいます。
この小貝川をもっと進むと、最終的には利根川へと合流します。
では、そろそろ上流を目指してみたいと思います。
冬場でも釣れる極秘ポイントです。
移動は車になりますので、あしからず・・・。
冬でも釣れる小貝川ポイント
その場所は伊丹水門です。 先程の文巻橋を超えてすぐに左に入ります。
しばらく川沿いを進みますと、右手に病院が見え、その先に写真のような二手に分かれる道が現れます。
これを左に進みます。 左手に小貝川を眺めながら、しばらくのどかな田舎道を走ります。
まるで北海道の釧路湿原にきたようです。←何をいっているんでしょう?
この伊丹水門は知る人ぞ知る場所です。
冬になれば当然、どこもかしこも釣れなくなるのは世の常です。(´;ω;`)ウゥゥ
しかし、ここは冬でも釣れると極秘情報を入手したので、
出かけてみると本当に12月の寒い日でしたが、バイブレーションで釣れちゃいました。
見えてきました。ここが伊丹水門です。
道沿いに進んでいくと、左カーブとなりそのまま水門の橋を渡れます。
ここの用水路にバスが潜んでいます。
流れのある本流から離れた場所は冬でも寒さをしのげるのか、絶好の隠れ家になっています。
さあ、釣るかと思って車を降りると、ナント、先行者の方がいらっしゃいました。
かなりマッディ(にごり水)ですね。 このような場所なので誰かいるとアウトです。
イヤイヤ、参ったな・・。
シーズン中であれば用水だけではなく、本流である水門の前後もいいポイントになります。
機会があれば早朝に訪ねてみて下さい。 寒くても釣れる場所です。
では、もう少し先に行って見ましょう。
伊丹水門付近では、ここと同じようなポイントが点在しています。
ここは本田排水樋管という場所です。
なにやら大物が潜んでいそうなワンドです。
ここなら、先程の伊丹水門と同じように冬場でも釣れそうな感じです。
ではここで、本腰を入れてやってみましょう。
足場も良く、雰囲気もあります。 今回のタックルは、またまたベイトタックルです。
本気で釣る気ならば、スピニングリールで繊細な釣りをすべきでしょうが、
ナントモ慣れ親しんだベイトリールから離れられません・・・。←だから、釣れね~ん~だよ!
年代物ですが、シマノのメタ二ウムMgです。 使いやすいんですよね。
竿はDAIKOのブルーダー、大して高くもない竿ですが使い勝手に惚れてます。
DAIKOのベイトロッドはもう一本あって、ナント「カリスマスティック」!
無理して買いました。超お気に入りです。
さて今回のエサは、生餌でもいいのですがwww とりあえず、こんな感じで挑戦です。
このルアー、引くとくねくねと身をよじらせてバスさんをおびき寄せてくれます。
以前、このルアーで管理釣り場に行き一人で爆釣していたら、一緒にいった知り合いから
「それ、反則だろっ!」とお叱りを受けるほど釣れたルアーです。 どこのメーカーだろ?
相変わらずの見事なモンローウォークですが、あたりは静まり返ったままでした。
ここで結論です。 小貝川にはバスはいません! (イヤ、イヤ、イヤ)
とりあえず、11月というのに汗ばむような陽気です。
これだけ暑いとなかなかバスも口を使わなくなるようです・・・。
コーヒーでも飲んで一息入れましょう。
小貝川、更に上流へ スモールの影もちらほら
さて一休みしたところで、更に上流に点在する有名ポイントを速足で紹介してみます。
まず、スモールバスも釣れる事で有名な小貝川のテトラ帯です。
つくばエキスプレスが走る陸橋から少し下流にある場所です。
地図の水神社から上に沢山のテトラが入っています。
減水期でもここはある程度の水位が保たれている為に、常に大勢のバサーで賑わっています。
満水期に入るとまた違った様相になりますが、是非チャレンジしてほしいポイントです。
スモールや川バスの強烈な引きが楽しめるかも知れませんよ。
ここはテトラに潜られた時の為に、少し太めのラインをおすすめします。
この辺りまで来ると、スモールマウスバスの影もちらほらと見えてきます。
このスモールはもう少し下流の場所で仕留めました。
そして、この周辺には有名な岡堰、福岡堰といった小貝川ならではのポイントも目白押しです。
特に福岡堰はすれ違うバサーに声をかけると、「今日はどっち狙いですか?」
と皆が聞いてくるほど、ラージとスモールが混在する場所です。
福岡堰に関する釣り場情報はこちらをご覧ください!
まとめ
小貝川の減水時期は、普段隠れていて見えない杭などが現れ
その横をスピナーベイトで流すと面白いように釣れるといった情報もあります。
ただ、そのようなエキサイティングな釣りが出来るのは、9月、10月、11月位迄でしょう。
12月も場所さえ間違えなければ、釣ることは出来るといった感じです。
1月、2月に於いては小貝川の水位はご覧のように、驚くほど下がります。
特に1月の終わりから2月にかけては、水量が減って中州が現れる程です。
こうなってくると、小貝川での釣果は期待できません。 3月まで待ちましょう ( ´艸`)
という訳で長々と書いて参りましたが、
上流から下流まで様々な顔をもつ小貝川で、普段鍛えたあなたの腕前を存分に試してください。
私ももう少し腕を磨いてから、漆黒の銘竿カリスマで再チャレンジしてみたいと思います。
では、では。
近隣の牛久沼情報はこちらです。 牛久沼でバス釣り、おかっぱりの旅日記
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