自前のプライベートポンド(専用池)に、ニジマス等を仕入れ
一人で好きなだけ釣りをしていたいと妄想している管理人ですw。
その際、管理釣り場で仕入れているお魚の値段って幾ら位なのか、大変気になりますよね。
その値段が分かれば、管理釣り場で何匹釣れば入場料としての元を取れるのかが自ずと分かります。
世知辛い計算をして、大変申し訳なく思いますw
ただ、そのような業者間での卸値などは一般人が調べても教えてくれる訳がありません
という事で色々な情報をかき集め、自分なりに計算をしてみました。
さてさて管理釣り場の魚の仕入れ値は、一体いくらだったのでしょう。
管理釣り場のニジマスは、一匹幾ら位なのでしょう?
この管理釣り場の魚の仕入れ値を調べている時に、ひとつの有力な情報に行き当たりました。
それはとある管理釣り場のホームページを眺めていた時でした。
そのページには、こう書かれていました。
団体様で専用池を借り切り、仕入れ値でニジマス400~500匹を買い取ってもらい
それを池に放流し、釣りを楽しんでください! と。
もちろん魚の仕入れ値とは別に、施設利用料はかかります。
では肝心のニジマス400~500匹の仕入れ値とは、いくらだったのでしょうか?
ズバリ、9万円です。
この仕入れ値は季節によっても変動するようです。
要は時価というやつですね。
とりあえず、これで一匹当たりの値段を計算してみます。
90000円÷500匹=180円
ハイ、一匹当たり180円という事でした。
ここでは釣ったニジマスをさばいて、そのままバーべキューで焼いて食べれる施設があるようです。
という事は、それなりの大きさのニジマスという事になってきますね。
若干お高いような気もしますが
その時期の季節要因もあり、又その魚の大きさによっても変化するのでしょう。
という訳で、500匹で9万円ですか・・・
一人で遊んだらまさに入れ食い必至の釣り天国でしょうねw
では何匹釣ったら、管理釣り場の入場料がペイ出来るのか?
計算してみましょう。
何匹釣ったら、管理釣り場の入場料はペイ出来るのか?
通常の管理釣り場・エリアトラウトですと、一日券でどこも4000円前後だと思います。
となると、
4000円÷180円=22.2匹
ハイ、大体20匹釣れば、元が取れるという計算です。
参考にさせて頂いた先程の管理釣り場では、一日券を購入してくれたお客さんには
最高20匹迄、魚を持ち帰る事が出来るとの事。
楽しく釣りまでさせて頂いて、ニジマス20匹も持ち帰ったら申し訳なく思ってしまいます。
それで儲けはあるのでしょうか。
最近の管理釣り場では、大型のドナルドソンなども放流されています。
キャッチ&リリースすればいいのでしょうが、釣りあげられた魚の一割は弱って死んでしまうそうです。
またエサ代や維持管理費用、人件費等・・・
「もっと土日だけではなく、平日も放流してよ!」
と言っていた、自分の考えが甘かったことに気付きました。
そう言えば、以前はブラックバスの管理釣り場もありました。
その頃のブラックバスの一匹の仕入れ値はいくら位だったのでしょうね。
今は無くなった埼玉県にあったバス管理釣り場の吉羽園では
スポーニング時期の1~3月は営業を休止していました。
その間に、バスを増やしていたんですかね。
外敵のいない環境であれば、ブラックバスはどんどん増えていくはずです。
私もよく行く旧小貝川の道仙田で、5月頃に岸際を泳いでる稚魚を網ですくったら
一センチにも満たないバスの稚魚が30匹程、網に入ってきました。
1cmにも満たないブラックバスの稚魚でも、しっかりとバスの模様と形をしています。
そのような稚魚が何百匹と泳いでいるのです。
そう考えると、バス一匹のお値段はそんなに高くないとも思えるのですが
果たして、実際はいかほどだったのでしょうか。
話は逸れましたが、管理釣り場では一日やって15匹~20匹釣れれば元は取れたと思って大丈夫です。
まとめ
そもそも管理釣り場に行って、「何匹釣れば元が取れるか」なんて考えて釣ってる人はいないでしょうねw
日常を忘れ、どっぷりと大自然に浸かってキレイなトラウトたちと遊び尽くす。
でもそうは言っても、やっぱりそこそこ釣れないと楽しくない。
最低でも一時間に1~2匹は釣れるよう、魚影の濃さを調整して頂けるとありがたいのですが・・
エリアトラウト業界の皆様方、くれぐれもよろしくお願い致します!!!
それでは。
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