週末になると、あちこちでフリーマーケットが開催されていますね。
私も一度も行ったことが無かったので、散歩をかねて千葉県柏市にある
モラージュ柏にお邪魔してみました。
柏では、結構有名なフリマらしくて早めに出かけたのですが土日という事もあり、
駐車場に入るまでに時間がかかりました。
実をいうと、私はこのフリマに一回出店したいと思ってまして、今回は下見もかねてお邪魔した次第です。
早速、見ていきましょう。
フリマ、モラージュ柏(関東)に行って見た
恵まれた天気のもと、車から降りるとモラージュ柏の駐車場でやってる、やってる。
何とも胸が高鳴ります。
このフリマは、車出店がメインのようで総勢100店舗程が出ているそうです。
朝の10:00開始で、駐車場に到着したのが10:10分でした。
すでに人で溢れています。 聞いてみると、フリマで目玉商品を狙っている方は
お店の人が準備しているそばから、目を皿のようにして物色しているとの事。
という事は10:00開店であれば、その前にスタンバっていないと遅いというわけです。
まあ今回は、先程述べたような理由で来ているので特に問題なしです。
パッと見、洋服が多いみたいです。
中にはこれから商品を並べる店もあるようなのでゆっくりと進みましょう。
先程の話ですが、こういったフリマでお買い得な商品を買い付けて、
メルカリなどで売っている方もいるそうです。 仕入れですね(笑)
まだ、こちらの方はこれからといった感じです。
も見ていて売られている方も楽しそうですね。 うらやましい。
ただ、気付いたのが皆さん、どう見ても今回が最初というわけではなさそうです。
テキパキとした動き、無駄のない陳列、相当に慣れてます。
こんなところに、いきなり右も左も分からない新人さんが割り込んでいけるものなのでしょうか?
見ていて、かなり不安になりました。 まあ、その話は置いといてグルッと回りましょう。
洋服だけかと思ったら、こんなミニカーまで売っていました。 え~と、いくらかな?
300円、ウ~ン微妙!と思ったのですが、フリマは値切って当たり前の世界だそうです。
開店段階ですと、なかなか価格交渉もすんなりとはいかないようですが、
閉店間際に行くと案外すんなりとまけてくれるとか・・・。
日本人ってそういう買い方に慣れてないので、いざ遭遇すると面喰います。
チョット、レトロな家具を眺めていると出店者さんが「ここで売るのは最後ですよ!」とのこと。
ま、まじか!と思いあせって値段を見てみると、8000円也。 スルーしましょう。
でも普段、見慣れていないせいかテンションがあがって衝動買いしちゃいそうですね。
あと、受けたのがこのレコード。 荒井注さんがいい味だしてますねぇ~!
値段は書いてなかったのですが、聞くと買うみたいになっちゃうので、これもスルーです。
でも懐かしい。 そして、そうこうしている間に私のツボとなるお店に遭遇してしまいました。
おしゃれなブリキ缶です。 3個、100円との事。
買っても置く場所もないのは分かっていたのですが、出店者さんからの追い打ち
「4個、100円でもいいですよ!」イヤイヤ、買うしかないじゃないですか。
早速、写真撮影です。(3個にしときました)
イヤ~、いい買い物をしたと横を見ると、ナ・ナント、
世田谷ベースで所さんが持ってそうな木製看板があるじゃないですか!
コ、コレは多分買うと4000円はする代物だ。
恐る恐る、先程のお店の方に値段を聞いてみると「ウ~ン、これね。これ人気なんですよ」
実寸で横幅45cmはあるこの看板。 い、いくらだ!
欲しそうな顔をすると足元を見られると思い、至って冷静に「い、いくらなんですか?」と聞いたら
「ウ~ン、ふぉつうだと3000円以上するんですよ!新品だしね。でも、1000円でイイですよ!」
との事。 ありがたい。 しかし、その時の私はすでに学習していました。
何も言い値で買う事はない!と。 「800円にならない!」 我ながら凄い度胸です。
すると「イヤ、それは無理ですよ。だって3000円以上するものなんだから!」
「じゃ、1000円で買います」 実にきれいな買い方で締めくくりました。
でもこれ、本当にヤフオクで売っても3000円位で売れそうな看板です。
また、飾る場所もないのに買ってしまった・・・。
いろいろ見てきましたが、本当に楽しい場所です。
次に今回の目的でもある出店のノウハウを盗みだしましたので、お知らせします。
フリマ、こうすれば出店できる!
何も考えずにブラブラとお店を見ていると思ったら大間違いです。
この間にも貴重な情報をかき集めました。 えーと、何だっけかな?
そうそう、まずはテクニック編です。
上の写真の様にきれいに陳列しないで、いかにもお宝が紛れ込んでいるかのように
少し乱雑に並べるのがコツのようです。 そういう展示のお店が多かったです。
他には、一人では非常に不利ですね! なぜか!
そう、お客さんが来てない時はもう一人がさくらの客役をしなければならないからです。
すごい洞察力です。
なんてのは冗談ですが、一人だとトイレいけないですもんね。
といっても、こんな相棒ではお話になりません。 話せる方を探しましょう。
最後に出店している方達をみて、私が必要だと思ったものは以下のようなものです。
- 商品
- レジャーシート(2m×2m)
- 商品をいれる袋(100均で用意)
- お釣りの小銭(3000円分程)
- 折り畳み椅子
- 飲み物・軽食
- 現金(出店に3000円程かかります)
衝動買いした木製看板
ざっとこれだけあれば大丈夫なのではないでしょうか。
あとディズニー商品は季節を問わず売れるそうなので、家に眠っているものは吐き出しましょう。
まとめ
屋台の楽しさと路地裏に迷い込んだようなワクワク感が同居したフリーマーケットの世界は
知ってしまうと、後戻りできないかも知れません。
気の合う仲間と又、家族を連れ出し自分だけのワールドを構築してみましょう。
私も機会があれば、是非挑戦しようと思いますので、
お隣さんになった時は何卒よろしくお願いいたします。
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