前から気になっていた、キャンディ・タワーのサビ塗料を買ってみました。
あの所ジョ―ジさんも使っているというサビ塗料。
男前インテリアには欠かせないと思い、買っていろいろ試行錯誤していくうちに、
何となく使い方が分かってきたので、ここらへんで記事にしてみたいと思います。
今までサビ塗装に挑戦してきたけれど何かうまくいかないと思っている方にお勧めです。
私もこのサビ塗料を使い、ヤフオクで大きく売り上げを伸ばしてきました。
そして、これが今回作ったペン立てです。
気になる作業手順も載せてますのでDIY気分で、気軽にやってもらいたいと思います。
では、どうぞ!
サビ塗装の手順
まず、最初に塗料の説明からします。
これがキャンディタワーで売っている塗料です。 外国製の様です。
キャンディタワーといえば、いわずと知れたアメリカン雑貨の老舗中の老舗です。
通販専門のお店で、ブリキ看板がメインで後は男心をくすぐる、ありとあらゆる物が売られています。
この塗料のお値段は、ちょっと高めで一つ、1317円します。 容量は50mlです。
このサビ塗装では、最低二つの色を使いますので、1317円×2=2634円となります。
ただ、一度買ってしまえば長く使えますので、サビ塗装にこだわりたい方にはおすすめです。
非常に使い勝手のいい塗料ですが、送料が全国一律とはいえ850円掛かります。
キャンディタワーさん、送料もう少しお安くなりませんかね?
とまあ、気にいったお店なので、あえて辛口で言わせてもらいました。
アッ、ちなみに一万円以上買うと、送料は無料になるそうです。
では、前置きが長くなりましたが始めたいと思います。
今回は100均でペン立てを買ってきました。 本当は、貯金箱なのですが、蓋は捨ててペン立てにします。
しゃれたデザインです。 使う色は「ラスティ―ブラウン」と「ラスティ―イエロー」の2色です。
まず最初にラスティ―イエローから、塗って行きます。
切ったスポンジに塗料を付け、ポンポンと叩いていきます。
キャンディータワーに専用のスポンジが売られていますが、私は100均の台所用スポンジを切って使っています。
あと塗料を小分けする皿もあるといいですね。
スポンジで色を付けていく場所ですが、やはり端から始めた方がイイと思います。
実際に、こういったブリキ缶がサビ始めるのは、端からですよね。
この様に、軽くポンポンと叩いていきます。 ア~、面白い!
今回は、そんなに大げさにはやりませんでしたが、この辺はお好みで調整してください。
ただ、最初のうちは少しづつ塗料を付けていくのがポイントです。
足らないようでしたら、後から付け足していくのが失敗しないコツですね。
まずは、ラスティ―イエロー 一色の仕上がりです。
これだけでも遠目にみれば、お~、サビてる!となりますが、リアル感が足りません。
ここにラスティ―ブラウンを足す事で、一気にリアル感が増します。
コツは、最初のラスティ―イエローをうまく残すという事です。
ラスティ―ブラウンはサビ始めた部分ではなく、サビが深く浸食している部分を表現するものです。
ですので、サビた面積の真ん中部分であったり、ふちの部分であったりするのです。
その辺を意識してやってみたのが次の写真です。
先程よりも、よりリアルになります。
この2色を使い分ける事で、サビた感じがうまく表現出来ます。
最後に、筆を使いサビが垂れている感じも表現したいと思います。
この塗料は水性ですので水でも薄れられますが、私はタミヤのアクリル塗料溶剤を使っています。
こちらの方が水よりも、伸びがよくうまく仕上がります。
細い面相筆でうまくサビが垂れたように筆入れをして完成となります。
もう少し、大げさにやってもイイかもしれません。
この塗料はアクリル製ですが乾くとエナメル並みに強固になるそうです。
まあ、そこまで期待していませんが通常使用であれば、触るくらいでは塗料が落ちる心配はありません。
ペンを指して、完成です。
まとめ
やはり、値段がお高いだけあって仕上がりはダントツに素晴らしいです。
また、時間が経過すると塗料の水分が程よく飛び、より本物のサビのようになってきます。
プラモデル等に使うと一段レベルアップした感じになります。
上記のペン立てですが、所要時間は約10分程です。 簡単に仕上がるのもうれしいですね。
参考までに、エアブラシとサビ塗装を使って仕上げたものの写真を数点載せておきます。
たまにヤフオクで出品していますので、見かけたら即、入札してくださいね(笑)
では、また!
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