ジオラマの作り方、簡単なのでやってみよ~!(LED編)


今回はLEDを使った建物を作っていきたいと思います。

 

現代、LEDにも様々なものがありますがここで使うのは、百均で売っているLEDです。

 

実に様々な種類のものが 売られていて、セリア(百均ショップ)だけでもこれだけのものが揃っています。

 

今回は、この中のワイヤーにLEDが直付けされているタイプのものを使用していきます。

 

電球色はウォームホワイトと書いてあります。 他にも、白色やオレンジ色などいろいろな色のLEDが用意されています。

 

便利な世の中ですね。 では、早速作っていきたいと思います。

 

LEDを使って、ジオラマを作ってみよう

 

今回は駄菓子屋さんを作りました。 以前、紹介しました建物の作り方に沿って作っていきます。

 

ジオラマの作り方、簡単なのでやってみよ~!(建物編)

 

中に配置しております小物はタイムスリップグリコに付いてきたものを流用しています。

 

本当によく出来ています。 スケールも今回あわせる、1/32の車にぴったりの模様。

 

イイ感じに仕上がりました。 ただ、これに屋根を付けますと、せっかく作りこんだ室内が暗くなり、

 

ほとんど見えなくなってしまいます(笑)  そこで登場するのが、先程のLEDという訳なのです。

 

真上から見た感じです。 ここに屋根を乗せていきます。 接着には木工用ボンドを使います。

 

紙や木材には抜群の接着力を発揮します。

 

土台となるケースに建物を付けて、屋根も出来上がりました。

 

当然、土台にあわせて前もって建物の長さなどを決めておくわけですが、案外忘れてしまうのが高さです。

 

クリアケースをかぶせて、閉まらなかったとなると笑うに笑えない結果となってしまいます。

 

 

さて、ここにLEDを付けていきます。 私は電池ケースの裏に強力両面テープを貼り、固定します。

 

電池ケースを置く場所も確保しなければなりませんので、ここも計算に入れておきましょう。

 

このワイヤータイプのLEDは結構、自由が利きますので自在に建物に配置することが出来ます。

 

後ろからワイヤーを通して、天井付近に沿わせていきます。

 

前から見て配線が見えないようにしていきましょう。 ここまで出来たら、点灯テストです。

 

室内を照らす、明かりの感じもこの時にチェックしておきましょう。

 

OKのようですね。 もし、LED自体が点灯しなくなった場合にそなえて、室内の配線は簡単に

 

しておくと交換作業も楽に行えます。 豆電球等と比べれば、LEDの寿命はかなり長いはずですが

 

それでも、もし壊れた時にはユニット自体を交換できれば安心です。

 

 

しかし、電池ケースがむき出しのままでは、さすがに興ざめしてしまいますので、

 

ここにカモフラージュするためのケースカバーが必要になってきます。 次の章で見ていきましょう。

 

 

ジオラマの作り方、仕上げに入ります。

 

このケースカバーは建物を作った際にあまった木材を利用します。

 

電池ケースの幅にあわせ作っていく訳です。

 

ようは、電池ケースが見えなくなって周りの景色と違和感なくなれば成功なので、アバウトに作っていきましょう!

 

ケースカバーが完成です。

 

先程言った通り、違和感を無くすために小物などを使って風景に溶け込ませるように仕上げます。

 

そうすれば、そうするだけケースカバーを取り外した時に皆さんに「おお~っ!」と驚かれます。

 

「おお~っ!」・・・・ 。

 

 

後ろはスイッチがありますので、カバーを付けないようにすれば、いちいちカバーを取り外さなくても

 

点灯のON.OFFが出来ます。

 

では、屋根を付けて暗くなった店内がLEDの明かりでどのように変化するのか見てみましょう。

 

「おお~っ!」

 

イイ感じです(笑)  それでは、ここに作ってあった「ダイハツ ミゼット」を飾ります。

 

 

ダイハツ・ミゼットは固定していませんので、気に入った向きで配置出来ます。

 

昼間ですとあまり明るさは感じられないのですが、夜間や部屋を暗くすれば

 

ウォームホワイトのやさしい光がとげとげとした心を癒してくれます。

 

まさに三丁目の夕日ですね。 またLEDは熱を持ちにくいためにクリアケースカバーをかぶせても安心です。

 

もちろん付けっぱなしで外出などは控えるべきですが、他の光源に比較しても発熱がありませんので

 

積極的に使っていきましょう。 電池のもちもいいようです。

 

ということで、以上を持ちましてLEDを使った建物の作り方を終わりたいと思います。

 

 

まとめ

 

ちょっと郷愁を誘う明かりには、オレンジがかった電球色、近代的な車のライトや駅のホーム

 

には、白色の明かりと使い分ける事で様々なシチュエーションが簡単に表現できるようになっています。

 

 

また、低電力で熱をもたないLEDの進化でジオラマの世界が大きく変わってきました。

 

点滅するものや、まだ値段は高価ですがワイヤレスの物まで販売されています。

 

このようなLEDを使い、その内信じられないようなジオラマが登場してくる事でしょう。

 

 

車のプラモデルであれば、ウインカーが点滅するとかハイビームとロービームが使い分けが出来るとか

 

大いに期待が膨らみます。 一刻も早く、そのようなものにお目にかかりたいものです。

 

では、では・・・。

 

 

 

 


コメントフォーム

名前

メールアドレス

URL

コメント

トラックバックURL: 

ページの先頭へ