プラモデルの車で初心者が作り易い、特選12種! その2


引き続き、その2になりますので、よろしくお願いします。

 

その1を読んでない方は、こちらをどうぞ! プラモデルの車で初心者が作り易い、特選12種! その1

 

その2での車種は以下のようになります。

 

  • マツダ K360
  • いすゞ ベレッタ
  • フェアレディ 240Z
  • ダイハツ CM10T

 

では、早速参りましょう。

 

初心者でも作れる車のプラモデル、その2

 

マツダ K360                           作り易さ ★★★

 

このK360は、前回の「ダイハツ・ミゼット」と並び称される、昭和を代表する軽トラックです。

 

もともと東洋コルク工業という社名で自動車とは縁遠い存在の会社が、

 

昭和6年になってから3輪トラックの生産を開始し、現代の「マツダ」へと変貌しました。

 

 

そして、このような3輪トラックを生産して次第に実績を上げていったのです。

 

このモデルは星3つになります。 まず、オリジナルのカラーがツートンなのです。

 

この辺は慣れないと色がはみ出し厳しい仕上がりとなりますが、

 

別にモノトーンカラーで仕上げてもいいわけなので、減点の対象とすべきでは無いかもしれません。

 

 

ただ、シャシーとボディの接合面が点となります。 少し、接着した際に不安定な感じがします。

 

それ以外は、大変良くできたモデルです。 デカールも豊富で、十分楽しめます。

 

塗装に自信があれば、お好きなツートンカラーで仕上げてもイイですね。

 

私はピンクのツートンで仕上げてみました。

 

ピンクでも少しだけグレーを混ぜるとレトロな感じの色に仕上げられます。

 

いすゞ ベレット1600GT-R                   作り易さ ★★★

 

好きな方にはたまらない、ベレット1600GT-Rです。

 

昭和44年にシリーズ最強の「1600GT-R」が誕生しました。

 

2基のツインチョークソレックスを装備した、120馬力のエンジンは圧倒的なパワーを生み出し、

 

レーシングカー並みの動力性能を保有するに至りました。

 

 

このモデルは、かなりの点数のデカールが用意されていて作りごたえ満点です。

 

星3つとした理由は、フロント周りのパーツが多く又、グリル周りの彩色にも手こずらされます。

 

どちらかというと中級者向けになりますが、時間をかけて作りこめば満足のいく作品になると思います。

 

この様にオリジナルカラーで仕上げてもいいですね。

 

フェアレディ 240Z                       作り易さ ★★★★★

 

悪魔のZです。 日本を代表する高性能スポーツカー、フェアレディZ

 

これは3代目となるモデルです。

 

初代、2代目ともオープン2シーターでしたが、3代目はクローズボディになりました。

 

 

このホットな240Zは最高出力150馬力、最高速度は200km/hオーバーという

 

最高水準の能力で国際ラリーでも大活躍したモデルです。

 

 

久々に星5つ獲得です。 意外にも、このZ非常に作り易いです。 初心者の方にもおすすめです。

 

私はめったに作りませんが、オールブラックのZなんかいいのではないでしょうか!

 

 

黒やシルバーといったボディ色は、塗装してもムラが出にくいのでおすすめです。

 

組み立ても簡単でした。

 

ホイールも黒で仕上げると、しまります。 また、ボンネットだけ色違いも十分アリです。

 

ダイハツ CM10T                         作り易さ ★★★★

 

ダイハツ CM10Tです。

 

紹介していますARIIのこれらのモデルは全て、スケールが1/32になっております。

 

ただ、このCM10Tと後ほど紹介しますマツダT-2000に関しましては、他と違いかなり大きいです。

 

実車がでかいので当たり前ですが、迫力があります。

 

 

こちらは、昭和20~30年代のトラックはイコール「ダイハツ」と言われる位にヒットした

 

ダイハツの商用3輪トラックです。 大きさの割に非常に作り易いものになります。

 

 

作り易さだけなら、星5つでしょう。ただ、でかい分塗装が大変です。

 

 

トラックという事で、単色仕上げでOKなのでランナーのまま、スプレーを吹けばいいかもしれません。

 

荷台やキャビンはしっかりと金属のネジ止めとなっています。その辺が作り易さの原因かもしれません。

 

 

最後に一点、このCM10Tのミラーの細い部分は大変折れやすくなっていますので要注意です。

 

荷台があるので、このように小型の軽トラックなんかを乗っけても面白いです。

 

 

まとめ

 

このシリーズ、1/32スケールのため部品点数も少なく組み立てそのものはまったく問題ありません。

 

あとは、塗装ですね。

 

その1でも少し触れましたが、やはりエアブラシがあればきれいに早く仕上がります。

 

 

私も当初は、缶スプレーや筆を使い塗装していましたが、エアブラシを使ってみると

 

その仕上がりはやはり違っていました。

 

 

エアブラシのデメリットというと何といってもその値段です。 2~3万円はします。

 

そこを踏み切れるかどうかですよね。

 

参考までに、エアブラシのメリットをあげて、その2を締めくくりたいと思います。

 

エアブラシのメリット

 

  • 塗装が薄く塗れるのでムラなく塗り重ねられる
  • 好きな色を調合できる
  • 一度買えば缶スプレーほどのお金は掛からない
  • グラデーション塗装も思いのまま

 

こんな感じでしょうか。 使用後の手入れも大変と聞いていましたが、慣れると意外と簡単です。

 

では、引き続き その3に行きたいと思います。

 

プラモデルの車で初心者が作り易い、特選12種! その3

 

 

 

 


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