前回のつくば・野池でバスは釣れるのか!? に次ぐ第二弾。
今回は土浦の野池を巡ってきました。
季節は梅雨真っただ中。
でも最近は梅雨というよりも、亜熱帯地方の雨季のように毎日が雨、雨、雨ですね。
ただこのようなローライトの方が、魚は釣りやすいはず。
わずかな期待を胸に出かけてみました。
土浦野池 ー 宍戸大池
まず最初に訪れたのが、宍塚大池です。
ここは日本のため池百選にも選ばれている、歴史あるため池。
ため池と呼ぶにはあまりにも大きな池で、多種多様の生物がみられる場所でもあります。
以前訪れた時は、ワームを投げるたびに必ずザリガニがかかっていました。
そんな里山感満載の野池ですが、ここはれっきとした私有地。
看板にも勝手にここの動植物は持ち帰らないで下さいと書かれています。
現時点では釣り禁止ではないので、他の散策者の迷惑にならないように楽しみましょう。
さてこの日、先行者のバサーからありがたい話を聞けました。
何かと言うと・・・
「この先の突き当りでクランクの早巻きをするとガンガン釣れますよ!」との情報。
マ・マジか?!
ココですね。確かに雰囲気は最高。
早速、クランクで広く激しく探っていきました。
釣れん・・・
ハッ、まさか私を追い払うために適当な事を言ったんでは?
なんて冗談ですが、朝早い時間などはアドバイスに従ってやってみると、イイ結果が残せそうです。
通いなれた地元のバサーらしく、今もバイトがあって弾かれたばかりとの事。
まだ宍塚大池にも、バスが存在している事は間違いなさそうです。
ただ池へのアプローチは一部のオープンウオーターを除き、ご覧のような感じなので
バックスペースが必要なルアーは役にたたない事でしょう。
話は逸れますが、かつてここには巨大な大蛇(おろち)がいたという言い伝えが残されています。
そう、宍塚大池の大蛇伝説です。
そんな伝説があってもおかしくないほどに、ここは神秘的なため池で
朝早く訪れる機会があれば、是非一度ご覧になる事をおすすめ致します。
土浦野池 ー 土池
ここから10kmほど車で走ると、土池に到着します。
土池はさほど大きな池ではありませんが、駐車スペースも3台ほどあり
腰を落ち着けて釣りをするにはいい場所でした。
また池の周りの足場も比較的いいため、この日も数名のバサーの方が釣りを楽しんでいました。
ヘラブナ釣りをする方は、「梶ノ宮池」と呼んでいるそうです。
水質は遠目に見ると濁っているようですが、近くで見るとそんな感じではありません。
さあ果たして、ここにバスは居るのでしょうか?
隣でいきなり、バスを釣りあげていましたw
20cm位でさほど大きくないと仰っていましたが、イヤイヤそれでも立派なものです。
釣れたのは、お昼の12時過ぎ。
こんな時間に釣れるという事は、朝早くや夕まず目には一体どうなってしまうのでしょう。
それなりのポテンシャルが感じられる野池でした。
ここまで走ってきてやっと気づいたのですが
ここって少し前に来た、つくば野池群のすぐ近くじゃないですかw
案の定、地図で見るとすぐそこに侍池がありました。
ここは土浦とつくばの境界線の辺りなのですね。
そして更に地図をよ~く見てみると、周りには土池よりも大きな池が無数に点在しています。
もちろんどの池にもバスがいるわけではないのでしょうが、
つくば・土浦 野池群の懐の深さを改めて思い知る今回の旅日記でした。
この後、雨が強くなり自身も一時釣りを中断。
この後予定していた野池も数か所あったのですが
次回に期待して、この日は納竿といたしました。
まとめ
野池と一口に言っても、大きなものから小さなものまで様々です。
筑波山の近くまで行って釣りをするのなら、そのまま霞ケ浦に行った方が大物が釣れるよ!
よく言われる事ですが、何とも自分だけが発見した野池なんてあった日には
もう釣れようが釣れまいが、そんなことはどうでもよくなってしまいます。
写真に収めると野池って、どれもこれも同じように見えてしまうのですが
野池にはその池だけが持つ品格のようなものが漂っている気がします。
それはその池の歴史であったり、周りのロケーションであったりする訳ですが・・
是非これからもそんな唯一無二の野池に巡り合えるように精進したいと思いますw
それでは、また・・
※つくば野池の情報はこちらからどうぞ!
カテゴリ:釣り情報はここです! [コメント:0]
コメントフォーム