バス釣りを始めて間もない方、又は昨今のハイプレッシャー化でバスの顔をおがめない方。
そんな方に読んで頂きたい内容になっています。
バス釣りに行って釣れないと、本当にストレスが溜まります。
ここではバスの習性を考えるとか・・・
バス目線でもう一度釣りを見直す・・・
などといった事を述べるつもりは、一切ありません。
今回はあるルアーを使った、ひとつの釣り方だけを紹介します。
私はこれで連日、バスの顔をおがんでいます。(小さいですが・・・)
あなたも同じように釣れるはずです。
もし釣れなければ、そこに食い気のあるバスはいません。
さっさとポイントを変えましょう(笑)
ではその釣り方、包み隠さずお教えします。
バスが釣れない理由を考えても、やはり釣れない
多分あなたは何故バスが釣れないのか? 様々な理由を知っているはずです。
☆ルアーセレクトがあってない
☆巻くスピードが速すぎる、または遅すぎる
☆釣る時間帯がダメ・・・
でも今回はそんなダメダメな感じでスタートしないでください。
マイナスの考え方から導き出そうとする答えは、結局マイナスの答えでしかないのです。(←決まった!)
世の中には本当に釣れるルアーという物が存在します。
要はそのルアーを使い、実績のある釣り方をすればいいだけの話です。
その中の一つ、ライゼンバイトの ”ペギー”(上の写真がそうです)
私のブログで何度も紹介しているルアーです。 定価は2019年時点で、599円。
ストップ&ゴーといった小技を使わなくても、投げて巻くだけで釣れるルアーです。
またスプーンのような形状なので、遠投がきき短時間で広範囲を探れます。
一つ申し上げておきますが、これはアフィリエイトでもなんでもありません。
はっきり申し上げて、このルアーが売れようが売れまいが私は痛くもかゆくもありません。
(ライゼンバイトさん、すみません)
では何故この商品を押すのか? 単純に釣れるからです。
バスにとどまらずギルさえも狂ったように喰いつくこのルアー。

(薄皮一枚、きわどい)
ワームで釣り荒らされたポイントでも、何故かペギーには反応します。
確かにゲーリーヤマモトのセンコー、カットテールワーム鬼釣れします。
ですが、それはそこにバスがいると分かった上での話です。
あなたは初めて訪れた釣り場で、何のためらいもなくワームで攻められますか。
まずはそこにバスがいるのか? それを確認しない事には本当に効率の良い釣りは出来ません。
バスがチェイスしてくる、バイトがあった。 そのうえで初めてワームを使うべきなのです。
そしてそれを可能にしてくれるパイロットルアーが、ペギーなのです。
もちろんただのパイロットルアーではありません。 極小ワーム並みの釣果を誇ります。
まずこのルアーを手に入れて下さい。 ネット販売でしか手に入りません。
「ライゼンバイト」と検索してみて下さい。 そこで、買えます。
続いて釣り方なのですが、この「ペギー」。 一つだけ重大な欠点?があります。
それはバラシが多いという事です。
本当に釣れるルアーというのは食い気のないバスさえもその気にさせてバイトさせると言います。
その為にバラシが多い・・・。 しかし、それでは意味がありません。
実は私も一尾釣るまでに5回ほどのバイトを経て、やっと一尾釣りあげていました。
(全て釣りあげていれば、ひと月で20匹は固かったです)
そこで「何とかバイトしてきたバスの8割は釣りたい」と考えた結果・・・
遂にバラシを最小限にとどめる釣り方を見つけ出しました。
次の章でご説明いたします。
この釣り方で一尾はおろか爆釣だ!
何故私がこれほどのバラシを経験したのかと言うと、そこには理由がありました。
それはメーカーのうたい文句が頭に刷り込まれていたからです。
以下はライゼンバイトさんのホームページからの引用となります。
ペギーは投げて巻くだけで水面まで浮き上がり、小魚が水面や水面直下を泳いでいるようにスイミングする、
ありそうでなかったサーフェスジグです。 サーフェスジグと言っても水面専用という訳ではなく・・・・
そう、最後まで読めば書いてあるのですが私はこのルアー、トップが得意なルアーだと勘違いしてました。
もちろんトップで釣れる時期であればそれでもいいのですが、実はトップって中々出ませんよね。
しかし私はとにかく水面直下だけを泳がせていました。
それでもスローなタダ巻だけで十分な釣果はありました。 ですがその分バラシも多かった。
そこで思い付いたのが以下のような釣り方でした。
①ルアーが着水すると同時に糸ふけを取る
②続いて竿先を水面ギリギリ迄下げる
③そのままゆっくりとタダ巻して来る
そうすることによりペギーはゆっくりと中層を泳いでくれます。 魅惑的な腰振りで。
私はこの位迄、竿先を水面に近づけて巻いています。
この釣り方はメーカーの推奨する釣り方ではないと思います。 私が思い付いたものです。
ただこの様にして釣った結果、バイトしてきたバスは全てゲット出来ました。

中層なのでしっかりと喰ってくれるんですね。
是非一度、普段あなたが通っている釣り場で試してみて下さい!
このやり方でバスがチェイスしてくる、バイトしてくるという事が分かれば
得意のワームに切り替えてもイイと思います。
ですが下手なワームを使うより、ペギーをいろいろな場所で投げ続ける方が釣れると思います。
まずはこの釣り方で、最初の一尾を手にして下さい。
チェイスさえも無ければ、多分周りで釣ってる大半の方は半日釣りしても釣れないと思います。
だってそこに食い気のあるバスはいないのですから。
そのような場合は迷わず次の釣り場に移動しましょう。
ポイントに見切りが早くつけられるようになるのも、この釣り方の大きな利点です。
まとめ
最後にバスが釣れない方に行って欲しい釣り方を、まとめますと
- ペギーを用意する
- 投げて着水と同時に糸ふけをとる
- すかさず穂先を下げて中層をスイミングさせる
- 巻くスピードは最初はスローに巻いてみよう
- ピックアップ寸前に喰う場合が多いので最後まで気を抜かない
といった感じです。 ちなみにカラーは5色です。
私はエビピンクしか買った事がないのですが、これは実績があるので迷っているならお勧めです。
あとホワイトやブラックもコントラストがはっきりしているので興味があります。
売り切れないうちに私も注文しておこうかな。(本当に回し者ではありませんw)
また大きさは2.4cmしかないので口の小さなスモールマウスバスにも良さそうです。
私もこのルアーで釣ったことの無い魚を、もっともっと釣りたいと願っています。
では素晴らしい釣行になる事をお祈りして、終わりにしたいと思います。
アッ、この後、この形状で釣れるのならスプーンでもバス釣れるんちゃう?
と思い立ち実験した結果、ご覧の通りギル地獄でした。
チェイスしてきた魚の中にはバスもいたのですが、バイトはしてきませんでした。
ペギーもギルは釣れますが、最初に喰ってくるのは決まってバスの方です。
一体ペギーには、バスをその気にさせるどんな秘密が隠されているのでしょうか?
小さな外観からは想像できないワイドウォブリングに秘密がある気がしてならないのですが・・・
真偽はともかく、続きは釣り場でご確認下さい。 では、では。
それでも釣れないあなたは、一度お祓いを受ける必要がありそうです(笑)
バス釣り祈願に出かけましょう!
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