千葉県の我孫子市と茨城県の取手市をつなぐ大利根橋の開通を記念して始まった
とりで利根川大花火も、今回で66回目を迎えました。
JR常磐線取手駅から徒歩5分で来れる、立地条件も素晴らしい!
車で来られる方にも、1000台の無料駐車場が用意されています。
お隣の千葉県、我孫子市で行われる手賀沼花火大会ほど大規模ではない為
比較的、混まない花火大会としても穴場ではないでしょうか。
管理人の地元という事もあり、毎年訪れるこのとりで利根川大花火
この大会の見どころはどこなのか? 早速見ていきましょう!
とりで利根川大花火、その特徴は?!
まずは開催場所の取手緑地運動公園の地図です。
2019年は8月10日の19時から20時15分まで行われました。
このとりで利根川大花火の特徴は何といっても、花火と音楽のコラボレーションでしょう。
この辺りは、好き嫌いが分かれるところでもあります。
せっかく花火を見に来たのだから、少し音響を抑えて欲しいという方もいらっしゃいます。
ただ私は花火と音楽のコラボが毎年楽しみです。
チョットしたライブに来た感じです。
![](http://takesan66.com/wp-content/uploads/2019/08/R1017542-300x225.jpg)
河川敷には多くの屋台が軒を並べます。
有料の枡席は人気が高く、当日で完売という有様。
5人まで入れて、1万円との事。
我々が訪れたのは、午後の5時過ぎでしたが、何とかいい席を確保出来ました。(無料の場所です)
6時30分頃、訪れて席を探している方もいましたが、少し厳しい感じでした。
花火大会が始まる少し前からは、和太鼓による演奏が始まります。
徐々に日も暮れ、期待に胸が膨らみます。
会場にスターウォーズの音楽が流れ出します。 やっぱり、コレですよ、コレ!
では開幕です!!! 5,4,3,2,1・・・
プログラムNO1番、「夏色のハーモニー」。
そして打ち上げ花火の尺玉が4号から5号、7号、10号へと上がっていきます。
10号の尺玉の直径は、なんと320mとの事。 見事です。
続いて、エントリーNO3番、「飛べ子豚」
花火の形が子豚になります。
ウ~ン、撮りそこないました(笑)
ここからは、とりで利根川大花火の特徴でもある音楽とのコラボレーションも楽しみましょう。
とりで利根川大花火、音楽とのコラボにノリノリ!
エントリーNO4番、「彩り」。 曲は嵐で、会場は大盛り上がりです!
エントリーNO5番、「尺玉2019」。 曲はアラジンのテーマソング。
ひゃっほー!
エントリーNO6番、「ノスタルジア」
これは、別名「わび花火」ともいわれるものだそうです。
江戸時代にあった赤一色の花火です。 風情が漂います。
この後も あいみょんや、米津玄師の檸檬などヒット曲が目白押し。
MISIAのアイノカタチも泣けました。
取手の夜空を駆け巡る花火と共に、様々な曲が体にしみ込んできます。
これは遠くから見ているだけでは味わえない臨場感です。
そして今回、気に入った演目がこちら! エントリーNO11番「青空の彼方へ」
楽曲はいきものがかりのブルーバード。
青い花火が会場を一つにしていきます・・・。
女性のアナウンサーも、思わず「ひゅ~!」と大絶叫(笑)
この方、毎年同じ方だとは思うんですが、非常にノリもよく絶妙のトークが心地よいです。
そしていよいよ舞台はクライマックスへと進んでまいります。
とりで利根川大花火の目玉でもある全長300mにも及ぶ「大ナイアガラの滝」
楽曲はDA PUMPのUSA
更にこれでもかという位の怒涛の花火が夜空を埋め尽くしていきます。
まとめ
今回、演目と花火の写真が一部、相違する場合がありますがご勘弁下さい。
写真を撮り過ぎてしまい、実際どれがどれだか分からなくなっています(笑)
笑い事ではないのですが、とにかく大勢の花火職人の皆さん本当にご苦労様でした。
2020年はオリンピックイヤーの為、このとりで利根川大花火は時期を繰り上げて
6月20日に行う予定との事です。
家路に向かう途中、自分の好きな楽曲で花火を見れたら
どの曲にしようか?と妄想を膨らます楽しみもある、とりで大利根大花火。
来年はどんな選曲になるのか、どんなドラマをみせてくれるのか今から楽しみです。
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