皆さんの自宅にも缶コーヒーのおまけ、余っていませんか?
これを使ってワンランク上のジオラマを作ってみましょう。
挑戦するのはコンビナートのジオラマです。
朽ち果てたコンビナートにポツンと置かれる、車やオートバイ。
想像しただけでヤバくないですかw
難易度の高そうなコンビナートですが、作り方は意外と簡単です。
読み終わった後にはチャレンジしてみたくなる事、間違いなしですよ。
では、いってみましょう!!
余りもので背景のコンビナートを作る
今回はおオイフにも優しい、どこにでもある物を使って作っていきます。
まず用意していただきたいのが、100均のコレクションケース。
他には、100均ショップのセリアで売っているLEDライトです。
ボタン電池が内蔵されているジュエリーライトと呼ばれるものです。
これを両面テープを使いケースの隅に貼り付けます。
そしてコレクションケースに、缶コーヒーのおまけが入っていたキャップや
要らなくなったプラモデルのランナー、そしてジャバラ(折れ曲がる)ストロ―等を使い
瞬間接着剤で固定していきます。
それとなくコンビナートに見えそうなものを使うのが大事です。
普段であれば、捨ててしまうものばかり。
ストローどうしの接着がむつかしいようであれば、ご覧のようにテープで止めてもOKです。
カラフルで楽しいですね。
続いて木工用ボンドを使い、溶接跡を表現していきます。
つまようじに適量を取り、溶接していそうな場所に塗っていきます。
こんな感じですね。
この作業は溶接跡を表現するのと同時に、瞬間接着剤だけでは強度不足の場所も補強する役目があります。
出来ましたでしょうか?
では十分に乾燥したら、いよいよ色を塗っていきます。
ここではシルバー一色で塗りつぶしていきます。
100均で売っている缶スプレーで十分です。
シルバーをスプレーするだけで、あら不思議!しっかりとコンビナートに見えるのです。
更に先程、チマチマとつまようじで付けた溶接跡もご覧のように仕上がります。
さてコンビナートといえば汚し加工は必需品。
ここでは簡単にそれらしく見えるスミ入れ塗料をご紹介します。
TAMIYAのスミ入れ塗料ブラウンになります。
これを使えば簡単に汚し加工が完了です。
ストローの折り曲げ部分や溶接跡に軽く流し込むだけで、汚れとサビを表現できる優れものです。
私は更に、この上から筆を使いサビ塗料を塗ってみました。
これにてコンビナートは完成となります。
次の章では最初に取りつけた LEDライトでのライトアップです。
光り輝くコンビナートに缶コーヒーのおまけが映える!
まずジュエリーライトのLEDライト線をまっすぐに伸ばします。
伸ばした配線をコンビナートにうまく巻き付けてください。
配線もシルバーですから多少出ていても気になりません。
ではライトアップしてみましょう。
ヤバイですねw
先程の寄せ集めとは思えません。
仕上げに余っていたプラモデルのデカールを貼り、緑のフォーリッジで雰囲気を出していきます。
ではいよいよ缶コーヒーのおまけを載せてみましょう!
まずはSUZUKIのモンスターマシン、隼から。
やはり近代的な背景には近代的なバイクが似合いますねぇ。
では旧車のCB750fourはどうでしょう。
どんな背景でも似合ってしまうのが、CBの魅力でした。
でも私が一番置きたかったのは
そう、SUZUKI 刀です。
このようなメカニカルな場所こそが、カタナが一番輝きを放つ場所です。
まさに「ケルンの衝撃」w
車のおまけも行ってみましょう!
鈍い輝きを放つ、GT-R
アーバン(都会)な大人の雰囲気がたまりません。
最後に工業地帯と言えば欠かせないのが、この車!
プラント6を担当してくれているゴミ収集車です。
一番、似合っているかも・・・
まとめ
ちょっと調子に乗り過ぎて、おまけを飾るスペースが狭くなってしまいましたw
次は真ん中に缶コーヒーのおまけを置くスペースを取るようにしてみます。
普段、私が職場で目にする機会の多いコンビナート。
最初はカッコいいなぁと思ってみていましたが、よ~く観察してみると
コンビナートって、球形や円錐形の単純な形の集まりだと気づきました。
そこで今回、思い切って挑戦してみた訳ですが
このコンビナートは、Nゲージの車両を置けば巨大なコンビナートにも早変わりします。
色々とスケールを問わず遊べる背景になりますので、是非チャレンジしてみてください。
それでは、また・・・
カテゴリ:ジオラマ・プラモデル [コメント:0]
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