ジオラマで古い駅舎を作ってみよう!(後編)LEDでライトアップも・・・


では前回からの続きをやってみたいと思います。

 

とりあえず、ここまで仕上がっています。

 

今回は駅舎の右側の前面部分とLEDの設置。

 

更に1/32スケールの車も置いてみたいと考えています。

 

 

限られた空間に全てを詰め込むとなると、案外骨が折れそうな予感がします。

 

その思いが的中して途中、苦戦を強いられましたが何とか乗り越えられたような気がします。

 

では後編、スタートです!

 

ジオラマの駅舎、完成にあたって最初の難関が・・・

 

まずは駅舎の全面を完成させていきたいと思います。

 

色を塗っていない部分が、新しく作ったものです。

 

段々と駅舎らしくなってきました。 では色を塗っていきます。

 

アッ、この海鹿島駅、実際の駅とは何ら関係がないので突っ込まないようにお願いいたしますw

 

これで駅舎の大まかな骨組みは完成です。

 

 

さあ、コレクションケースに載せて位置決めだ! と思った矢先・・・

 

駅舎を大きく作り過ぎ、この後使うLEDの電池ケース1/32スケールの車を置くスペースが

 

足りない事に気付いてしまったのです。

 

 

やってしまった!

 

 

そんな事、最初から設計の段階で確認するべき事なのにそれを怠るとは・・・

 

 

 

そこで無い知恵を絞り出し、思い付いたのが電池ケースの上に車をかぶせるという事でした。

 

これならば何とかなるかも。 当然、車には下側のシャーシやタイヤも取り付けられませんが

 

何とか駅舎のとなりに自然に置いてある車をよそおう体(てい)でいくしかありません。

 

 

タイヤが無いのを見せないように、柵で囲みます。

 

どうだ!

 

フ~、やはり最低限の寸法は測ってから取り掛かるのは、基本中の基本でしたねw

 

後ろ側はこんな感じになりました。

 

このLEDはワイヤーの途中にLEDが直付けされたものです。

 

これを駅舎の中に張り巡らせていきます。

 

チョット見た目はアレですけれども、ここは後で屋根をかぶせて見えなくなる所なので

 

大胆にやっていきましょう。

 

ココまで来ると、ひと段落ですね。

 

 

あとは屋根を乗っけて、地面等を作っていけば何とか完成です。

 

では、明かりをつけてみましょう!

 

ウオームホワイトの光にしばし癒されます。

 

さあ、ラストスパートです。

 

 

駅舎周辺の仕上げでラストスパート!

 

いよいよ屋根に取りかかりますが、その前に駅舎の中がすこし寂しい。

 

何か置きたいところです。

 

 

少し悩んでから取り掛かったのが、駅舎の中にジオラマのSL機関車を置くという発想。

 

以前旅行で京都のトロッコ電車が走る「トロッコ嵐山駅」に行った際

 

駅舎の中に巨大なNゲージのジオラマが置かれていました。

 

すごく楽しかったのを覚えています。

 

 

そこでその再現。

 

屋根を載せた後では、遅いので今のうちに作りました。

 

SLはチョコエッグのSLを流用しています。

 

 

これで駅舎内もほぼ満足したので屋根に取り掛かります。

 

屋根と言っても、スチレンボードの上に100均で売っているカラー段ボールを貼るだけです。

 

トタンのように見える例のアレです。

 

大まかな寸法を合わせたら、色を塗っていきましょう。

 

カラー段ボールは薄く色を塗るのが大切です。

 

何故かと言うと、あまりビチョビチョにすると波型の紙がはがれるから。

 

気を付けましょう。

 

 

 

という訳で、都合3日間に及ぶジオラマの完成です。

 

一時はどうなる事かと思いましたが、晴れて日の目を見る事になりました。

 

本当は改札口の先に、同じスケールの電車が止まっていれば最高なのですが

 

さすがに1/32スケールの電車模型はありませんよね。 あるのかな?

 

まあ、それは置いといて・・・

 

飾る場所も無いので、ヤフオクにでも出品してみようかな~。(←出たっ!

 

アッ、もう入札入った! ありがとうございます!

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。 決して2時間くらいで簡単に作れる訳ではありませんが

 

空いた時間を使ってコツコツやれば、何とかそれらしい雰囲気の駅舎が出来上がります。

 

 

思い出のある駅、ふと立ち寄って見た記憶に残る駅

 

カット済みの木材とスチレンボードがあれば、そんな駅を作る事も可能です。

 

黄昏の駅で胸が震えた思い出を、コレクションケースにギュと閉じ込めましょう(笑)

 

つたない写真と説明に最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

 

 

※京都、嵐山にある「嵐山トロッコ駅」で少し怖い体験をしました・・・

 

嵐山、トロッコ列車がいざなう、あやかしの都・・・。

 

 


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