自動車の乗り換え、気になる査定アップのコツ


気になる新型車も出てきて、そろそろ乗り換えを検討している方に

 

愛車の査定を少しでも高くするコツをお教えします。

 

管理人は以前、自動車ディーラーに勤務しており中古自動車査定士の免許をその時に取得しました。

 

そして、その後何百台という車を査定してきた時に

 

こんな事に気を付ければ、もっと値段が上がるのにな・・・

 

という点が多くあったので、その辺を詳しくお話していきたいと思います。

 

乗り換えの時、愛車の査定金額をアップする技

 

まず、査定時に気を付けていただきたい点からお話しします。

 

以下のような点にご注意下さい。

 

  • 軽くでいいので、洗車しておく
  • ペット等の匂いがあるなら、消臭しておく
  • 整備手帳と取り扱い説明書はしっかり車に積んでおく
  • ノーマルパーツ以外の取り付けをしてるものは、元に戻しておく

では、一つ一つ見ていきましょう。

 

最初の洗車に関してですが、これは見栄えを良くするというほかに、

 

細かな傷をあらかじめ見つけ、ワックス等で落としておくということです。

 

 

実はチョットした傷でも、査定では数千円単位で引かれてしまいます。

 

ワックスで磨く事により、簡単に落とせる傷であれば磨いてキレイにしておきましょう。

 

また大きな傷に見えても、磨くとそれ程でもなかったりしますので面倒がらずにやっておきましょう。

 

意外と大きな金額の差がでる箇所です。

 

 

あと匂いに関してですが、これがかなり大きなマイナスポイントとなります。

 

強烈な匂いの染み付いた車は、中古車市場でも敬遠されます。

 

シート等に染み付いた匂いも、今は便利な消臭材がありますので活用していきましょう。

 

 

当然、整備手帳と取り扱い説明書も無ければ、減点対象になります。

 

自宅で見て、そのまま車に戻し忘れているケースも多いのでキチンと車に積まれているか確認して下さい。

 

 

この際、大きな加点ポイントになるのが12ヶ月点検をした時の整備記録表です。

 

12ヶ月点検を受けた方でしたら、そのまま整備手帳にはさまれていると思います。

 

確認しておきましょう。

 

 

最後に、ノーマルパーツ等を市販の部品に変更されている方ですが

 

国内のディーラーはその辺が少し厳しく、ノーマルパーツがないという事であれば、

 

これも減点の対象となってきます。

 

 

自分で元に戻せるのであれば、戻しておく。 自分で戻せないものであれば

 

ノーマルパーツの有無を確認して、あればその旨を口頭で伝えた方が良いでしょう。

 

バンパーとかであれば、その実費がマイナスされますので、かなり痛いですね。

 

 

以上が査定を受ける場合に、気を付けておきたいポイントとなります。

 

 

査定金額は複数でやるべき?

 

査定の金額は何か所か回って、見積もりをするべき?

 

これは、もちろん複数で査定してもらい、金額の高いところに出すべきでしょう。

 

一か所だけの査定であれば、その金額が妥当なのかどうなのか判断しづらいですよね。

 

という事で最低でも、3か所くらいは見てもらった方がいいと思います。

 

案外、高額な下取り車であれば10万円単位で差がでる場合もありますので・・・。

 

 

あと、まだその車のローンが残っている場合、買取は出来ないのでしょうか?

 

こちらも、お店に相談すれば大丈夫です。

 

残りのローン金額が50万円残っていたとして、査定金額が100万円つけば

 

差し引き50万円が残り、十分な頭金となるでしょう。

 

 

もう一点、買取専門店の場合、その場で車を置いていった時の金額を提示される場合があります。

 

次の車が用意されるまでの間、車がなくても大丈夫な方ならイイのですが、

 

そうでない場合は代車の用意が出来るのか?の確認も必要になります。

 

 

金額だけにとらわれず、トータルでのサービスを確かめましょう。

 

まとめ

 

いろいろ見てきましたが、愛着のあるものですので少しでも高値で気持ちよく売却したいものです。

 

車を買い換えする時に困らないポイントは、やはり常日頃のメンテナンスによるところが大きいと思います。

 

 

ガラスに小さなヒビが入った時は、それ以上段差などのショックで広がらないよう

 

補修をしておくなどの事も必要です。(ホームセンターで補修キットが売ってます)

 

大きく広がったヒビですと、フロントガラスの交換になります。

 

査定ですと、これだけで10万円のマイナスになりますので、バカになりません。

 

 

ちょっとした手間で、下取り車の値段は大きく変わります。

 

ということで、以上の事を参考にして頂き、少しでも査定アップできましたら幸いです。

 

 

 

新車の値引きのコツはこちら  新車の値引きのコツ、口下手でもOK! プロが教える本当の戦略

 

 


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