最近、流行りのDIY。 「自分達で何でもやってみよう!」
の精神で失敗を恐れず物作りの楽しさを掘り起こしてみましょう。
今回は初心者の方でも簡単に、サビ塗装のやり方をマスターできる技をお伝えしていきます。
本当に簡単ですので是非ともマスターしてください!
DIYというと、大掛かりな机や棚を作るのが王道になっていますが、最初のとっかかりとして、
どこにも売ってない小物作りからスタートするのも十分アリかなと思います。
作業自体は、短時間で費用もあまりかかりませんので楽しんで行ってください。 では、始めます。
おしゃれな簡単サビ塗装
今回は、写真立てをアンティーク調に仕立てていきます。
完成した写真がこちらです。
作業するに当たって最初に用意するものは以下のとおりです。
- 写真立て
- 水性アクリルスプレー
- アクリル塗料 (うす茶とこげ茶色の2色)
- 台所用スポンジ(目の細かいもの)
- 使い捨てのゴム手袋
あと、スプレー塗装するので庭やベランダを汚さない新聞紙とかあればイイです。
まず最初に、写真フレームを塗装していきます。
これはサビ塗料がのりやすいようにするための工程です。
どうしてもスプレーする場所がなければ、筆で塗っても構いません。
では、庭先などの野外でフォトフレームをお好きな色にスプレーしましょう。
その際、手袋をして衣類などにも塗料が付かないように注意してください。
おすすめの色は、水色やアイボリーなどがイイと思います。
乾燥したら、サビ塗装に移ります。
塗料は何でもいいのですが、写真のようなプラモデル用のアクリル塗料が適しています。
一本150円前後で売っています。
色は、薄茶とこげ茶の2色用意してください。 無ければ、ペンキ等でも構いません。
※使う量はわずかですので、小さめなサイズのもので十分です。
最初に小さく切ったスポンジに、薄茶を付けて角や端から軽く叩いていきます。
この時は塗料を薄くつけ様子をみていきましょう。
塗料を付けすぎるとベチャとなりますので、かすれる位でいいと思います。
乾いたら、今度はその上からこげ茶を重ねるように叩いていきます。
その際、最初に塗った薄茶は少し残すようにするのがポイントです。
完成写真を参考にしながらやってみて下さい。
スポンジの大きさは大体2~3cm位で、先に行くにしたがって細くしといてください。
写真の手前にあるのがスポンジ見本です。
以上で完成となります。
本物のサビのように仕上げるためのポイントは身の回りにあるサビたものを観察することです。
よ~く見ると、本物のサビって薄茶とこげ茶の2色で構成されている事に気付きましたでしょうか。
ここが、うまく仕上げる最大のポイントですね。
最後に応用編で締めくくりたいと思います。
応用編
これは、木製フレームにアイボリーのスプレーをして文字をいれ仕上げました。
また、市販の金属のドアの取っ手などにもサビ塗装を施すといい味が出ます。
やりすぎないのが、本物っぽく見せるコツです。
最初は面白くてやりすぎてしまうのですが、そこを抑える事を覚えれば免許皆伝です。(笑)
自分で作った棚とかにも、釘やボルトにこのサビ塗装を施すことで見違えます。
いろいろなものにチャレンジしてみましょう。
まとめ
最初はどうしても、うまくいかないかもしれません。
でも続けていくうちに、チョットしたコツがわかってきます。
スポンジが大きすぎるとか、逆に小さすぎるとか・・・。
また、スポンジの叩き方によっても出来に差が生まれます。 ようは練習ですね。
あとは、本物のサビに近い塗料を見つけられれば、よりリアルに仕上げられます。
チョット、価格的にお高いのですが本格的なサビ塗料はこちらです。
雰囲気のイイ、アンティークな小物が出来上がれば、それに合う大物に取り組んでも楽しいでしょう。
是非、頑張ってみて下さい!
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