100均で売っている材料だけで、水中ジオラマは作れるのか?
最近は水の元となるUVレジンなども100均で簡単に手に入れられる時代。
やろうと思えば可能な気がしてきたので挑戦です。
今回はDAISOで売っていたインテリア電球の中に水中ジオラマを作ってみたいと思います。
ただこのインテリア電球、普通の裸電球と同じ大きさです。
これにUVレジンを全て流し込むとなると、結構な費用が掛かってしまいます。
そこで様子を見るために、まずは2個だけ流し込んで足りなければ追加してみるという事でスタート。
果たしてどうなる事やらです。
こんな100均グッズで作ってみました。
用意したインテリア電球はUSBケーブルが付いていて、電源を入れると・・
オオッ、すごい。
灯りが灯ります。
しかし配線のコードがかなり短い。
他にはセリアでボタン電池式のインテリア電球も売られていて、どちらかと言うとそちらの方が置く場所の制限は広がります。
今回は電池の要らないUSBケーブルを選びましたが、その辺はお好みでどうぞ!
さて電球の中を縦横無尽に走る配線がある為、少し邪魔ですw
ソケット部分にまとめて押し込んじゃいましょう。
そしてこちらが水中ジオラマの舞台となる電球部分です。
構成としては、まず砂を流し込み その上に海の生き物(フィギュア)を置いて
UVレジンで固めて完成!といった感じです。
では、いってみましょう
砂を投入します。砂は100均で売っていますよね。
ただ砂は水分を吸収するので、あまり入れすぎると流し込んだUVレジンを全て吸ってしまいます。
なので様子見で少量を入れます。
入れるフィギュアはタイムスリップグリコについていたシロナガスクジラ?君です。
目つきが悪いですねぇ~。
あとボート。水中に沈めて沈没船を表現したいと思います。
このままではキレイすぎるので、得意のサビ塗装を施していきます。
もう何万年も水中に置いてあったような感じになりましたw
これを砂の上に置いてみます。
ここまで盛り上げておいて何なんですが、あくまでもUVレジンは2つしか用意していません。
この先の展開がおのずと見えてきましたね。
さてさて、UVレジンの投入に移りたいと思います。
水中ジオラマの要、UVレジンの投入です!
ハイ、今回もDAISOさんの色付きレジンを用意しました。
色はアクアブルー。
夏の気配が漂ってきましたね。(←いいから先に進めろよ)
まずは電球の口から一本目を投入していきます。
へ・へ・・・楽しい・・
ちなみに砂は固定していません。レジンが固まれば動かなくなるので問題なしです。
ハイ、一本使い切りました。
できた気泡は竹串を使い丁寧に潰していきましょう。
というか、全然たりないわ・・・コレ。
ま、まあ取りあえず、ここで一度フィギュアを置く前に乾燥させましょう。
UVレジンなので太陽光を当てれば一発で固まります。
この日は最高の天気だった為、ものの数分でカッチカチ。
では一旦部屋に戻って、クジラを投入していきたいと思います。
小さめの魚であれば、そのまま置けば済むのですが
このザトウクジラ?君はでかいので、シッポの部分にUVレジンを数滴つけて
固まった底に押し付け、しばらく太陽光で固めていきます。
成功です! 海面をジャンプして飛び出してくるシーンになります。
では残りのUVレジンを流し込んでいきます。
圧倒的にUVレジンが足りてませんw。
取りあえず、乾かしますか・・
再度部屋に戻り、撮った写真がこちらになります。
多分あと5~6本、UVレジンを足せば素晴らしい水中ジオラマになっていた事でしょう。
そうだ、電球ソケットをつけて点灯してみよっ~と!
ハイ、いきますよ。
心の準備は大丈夫ですか?
3・2・1・・・
なんか、よく分からない・・・
最後に
やはり水中ジオラマというからには、それなりの量のUVレジンを用意する必要があったようです。
ここは一つ、このままにしておいて気が向いたときにレジンを追加していくという事でご勘弁願います。
というか、実は私この後大変な事をしでかしたのです。
なんと我慢出来ずに、これにリアリスティックウォーターを流し込んでしまいました。
一度に流し込める量は3mmまでと書いてあるのに、あろうことか
一気に2~3cmまでの量を注ぎ込みました。
多分固まらないか、透明にならないか、ヒビ割れるのか・・
2~3日したら追加の写真を載せますので、また遊びに来てくださいネェ~
(二度と来るか!)
追記
2~3日どころか、一週間経過しても固まる気配はありません。
また色も白濁したままです。
やはりリアリスティックウォーターは決められた量を流し込むのが正解でした。
以後、気を付けます。
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