ゲーム依存症をチェック!?克服する為の最善策は何! 


現在、日本のネット依存者は400万人にも達しているそうです。

 

あなたは大丈夫ですか? また家族の中に、そんな兆候の人はいませんか?

 

もしそんな人を見かけたら、絶対にやってはならない解決法があります!

 

知らなかったでは済まされない事も出てきます。 実はこのゲーム依存症が今回

 

世界保健機関(WHO)によって病気として認定されました。

 

正確には「ゲーム障害」という病名になります。

 

 

たかがゲーム、いつでも止められると思っていると、

 

トンデモナイ事態を引き起こしかねないこのゲーム依存症。

 

しかし病気と云うからには、治療法もあるはずです。

 

 

ですが認定されて、まだ日の浅い病気のため、

 

他の病気と比べると治療スタイルなども完全に確立されている訳ではないでしょう。

 

 

パソコン・スマホ・タブレットが急速に普及している現代において、

 

これは決して他人事でない問題です。 少しの間、ご一緒に考えてみませんか?

 

なぜゲーム依存症になってしまうのか?

 

私自身、決してゲームを否定しているわけではありません。

 

ちょっとした空き時間にストレス発散が出来る、このゲームアプリ。

 

かく言う私も、日々1時間?程はやってます。

 

 

ここではスマホなどで行う、オンラインのゲームアプリに焦点を当ててお話していきます。

 

以前であれば、家庭用の据え置き型のゲームもやっておりましたが、

 

最近はもっぱらスマホでのオンラインゲームに熱中しています。

 

理由は、まず何といっても場所を選ばず、好きなときに手軽にできるということでしょう。

 

ただ、これが依存しやすい原因の一つになっています。

 

テレビを使ったゲームであれば家族の目にも触れやすくなりますし、また時間が来れば、

 

チャンネルを明け渡さねばいけないといった事情もありました。 延々と続けることは出来なかったのです。

 

 

また最近のゲームアプリの特徴としまして、日々イベント等で刺激を与え飽きがこないといった点があります。

 

昔のゲームであれば、ボスキャラを倒せば終わりだったのですが、今は延々とエンドレスでゲームが続きます。 

 

 

それとこれが一番の問題なのですが、現代は老若男女問わずに様々なストレスが

 

我々に降りかかってくる時代です。

 

就学中のお子さんであっても、複雑な人間関係、先の見えない将来、

 

働き盛りのお父さんやお母さんに於いては、効率重視の社会風潮、雇用制度の見直し。

 

 

また、年金受給者の方であれば先行き不安や疾病の悩み等、上げていったらきりがない状態です。

 

このような中において、簡単にできるスマホゲームは最大の息抜きとなってもおかしくありません。

 

 

ただ、これに没頭しすぎるのが問題なのです。 では、あなたは次のような自覚がありますか?

 

あるとしたら、ゲーム依存症の可能性も視野にいれなければなりません。

 

またそこまで、いかなくても当てはまる節が何個かあればゲーム依存症の予備軍と呼べるかもしれません。

 

 

ゲーム依存症の兆候があった場合の治療法とは?

 

まず、このゲーム依存症の兆候とはどういったものでしょうか。

 

  • ゲームを止めようと思っても止められない
  • その結果、寝不足になったり遅刻・欠席を繰り返す
  • 会社員の方であれば、遅刻・欠勤を繰り返す
  • ゲームをする時間や頻度を自分でコントロール出来ない
  • ゲーム以外の出来事などに関心がなくなる
  • 仕事や学業に対しての優先順位が低くなる
  • これにより問題が生じても、ゲームを優先する

 

ここで、これらのことに当てはめる人は「ゲーム依存症」の可能性があります。

 

また、若干思い当たることがある方も予備軍としての自覚をもつ必要があるかもしれません。

 

 

そしてこのような症状が1年間も続いているようならば、受診のサインと捉えましょう。

 

 

もしあなたの家族にこのような症状が見受けられた場合、絶対にやってはならないものがあります。

 

それは次のような行為です。

 

  • スマホやパソコンを取り上げる
  • ネットの通信環境を遮断する
  • ゲームのアプリを消去する

 

これらの行為は、ゲーム依存している方にとっては最悪の対処法となります。

 

この後、少し触れますがNPO法人が主催するゲーム依存者の為の治療キャンプとよばれる特別な

 

治療法においても、ゲームを遮断するのはあくまでも、本人の意思で行うように設定されてます。

 

 

たかがゲームといえば、それまでですが本人にとっては、それまで積み上げてきた大事なものです。

 

それを強制的に取り上げられると、今までの学歴や自分のキャリアを他人に台無しにされたと思ってしまうのです

 

当然、本人はショックを受け、病状が悪化する恐れも出てきます。

 

 

では、どうしたらいいのでしょう?

 

スマホゲームの場合、スマホで情報を閲覧しているのか、ゲームをしているのかの判断が

 

難しい面もありますが、上記のような症状が長くに渡って見受けられるなら、

 

まずは家族の方が本人抜きで病院に相談されるのがいいようです。

 

 

それから医師の指示にしたがい、通院を勧められてはいかがでしょうか。

 

最近はゲーム依存症に関わる病院も増えてきてますので、まずは相談をお勧めいたします。

 

そういった依存症としてのデータを示せば、本人も受け入れやすくなるはずです。

 

 

また、ゲーム依存症の方のための、治療キャンプと呼ばれる合宿もあるそうです。

 

通院での治療とは違ったもので、家族も一緒に参加することも出来るプログラムです。

 

 

まとめ

 

ゲーム依存症になられる方の比率は、20歳未満が50パーセント強で20代の方も

 

30パーセント近くいるそうです。

 

依存症の場合、やはり周りにいる人達の協力が大切になってきます。

 

家族でルールを決めて、少しでも改善していけるよう、みんなで話し合いの場を持つことも大事です。

 

 

今、現在スマホを所有していてもゲームをやらない方は沢山いらっしゃいますが、

 

ふとしたきっかけで、ゲームの魅力にめざめ夢中になる時がでてくるかもしれません。

 

 

その時は、あまりにゲームにのめりこみ過ぎていないか、

 

自分で客観視できる位のスタンスでお楽しみ頂けたらと思います。 では・・・・・・。

 

 

 


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