アメリカの山火事は何故起きるのか? 乾く大地の警告


今年もまた、アメリカの山火事がニュースを賑わせている。 何故、毎年毎年山火事が起きるのか?

 

その山火事が起きる原因を調べていたら、予期せぬ問題も浮上してきた。

 

いや我々は知っていたはずである、こうなる事を・・・。100年後、我々を取り巻く世界は一変する。

 

インドでは、ここ近年深刻な干ばつに農家が苦しめられている。

 

イギリスなどでも猛烈な日差しで、道路のアスファルトが溶け出すという異常事態に。

 

日本では、テレビで「過去観測史上類を見ない」といった異常気象が当たり前になってきています。

 

そして、また今年もカルフォルニアの山火事が・・。

 

原因を調べてみると、こんな事実が分かってきました。

 

アメリカの山火事の原因

 

アメリカのカルフォルニア州で、頻繁に起きる大規模な山火事。

 

テレビのニュースでそれを目にする度に不思議でなりませんでした。

 

何故、カルフォルニアだけがいつも、いつも山火事を引き起こすのか・・・。

 

 

それには、こんな様々な理由がありました。

 

カルフォルニアと言えば、温暖な気候、きれいなビーチといったイメージがありますが、

 

アラスカ州を除けば最も森林の多い州でもあります。

 

そして南東部の大半は乾燥した砂漠地帯が占めています。

 

つまり、異常に乾燥した場所で回りに燃えやすいものが、沢山あった場合にどうなるか?

 

火元が何であるにせよ、一度そこが火事になれば、あっという間に火が燃え広がるのは

 

想像に難くありません。

 

 

そして湿度の低い乾燥した地域でもあるカルフォルニアは、一度山火事が起これば

 

それを鎮火する活動は並大抵の事ではないのです。

 

規模が規模だけに消火活動は判断をあやまると命とりになりかねません。

 

 

ではその火事になる原因はどのようなものでしょうか。

 

人里離れた地域ですと、落雷で火事になるという事もあるそうですが、

 

実は火事の原因の大半は、人為的なものだそうです。

 

 

2009年におきた山火事は80件の住宅を飲み込んだ大規模なものでしたが、

 

その出火は草刈り機の火花が原因でした。

 

また1000ヘクタールを焼け野原にした火災もキャンプファイヤーの火が元になっています。

 

ただ、どの国に於いても火事の原因は、人為的なものが大半を占めているはずです。

 

そして日本であれば、そのような事が原因であっても、これほどの山火事にはならないでしょう。

 

 

そこはやはり、異常に乾燥した気候が大きな原因になっているのです。

 

更に拍車をかけているのが、森林伐採による小さな木が密集した燃えやすい森。

 

そして、それらの地域に縫うように建てられた多くの住宅地。

 

こういった事が原因で、カルフォルニアでは一度火事が起きれば、鎮火出来ないほどの

 

大規模な山火事が巻き起こるといったわけです。

 

 

これらはもはや州の林野局の手に負えるものではありません。

 

そして莫大な政府機関の予算を食い尽くす、この山火事は我々に何を暗示しているのでしょうか?

 

 

そう皆さんも、もう薄々は気づいているはずです。

 

普段、耳にしていても、あえて素通りしてきた大事な問題。 地球温暖化です。

 

自然のメカニズムが狂い、このような地球温暖化が今も着々と進行しているのです。

 

 

山火事から垣間見える地球温暖化問題

 

本来であれば、森林資源の管理や研究に回すべき予算も、この山火事にかかる費用が大きすぎて

 

そこまでは手が回らないというのも偽らざる事実です。 現トランプ政権がこの山火事を

 

どうにかしなければ、州の予算を減らすという事を発信したため、多くの人が抗議をしました。

 

 

これはもはや、ひとつの国の都市がどうにかできる問題ではなくなってきています。

 

パリ協定では、産業革命前と比べて地球の気温上昇を2度までに抑えるという目標があります。

 

ですが、この目標もかなり困難であると専門家は言います。

 

 

そして、もしこの目標を達成できなかった場合、その気温上昇が地球に与える影響は予測できない

 

ものになるとも言っています。

 

ある「臨界点」を超えると一挙に大きな変化が生まれる危険があるというのです。

 

グリーンランドの氷はいつも凍っていて、溶ける事は無いと言われていました。

 

しかし、2018年の8月に衛星写真に氷が分解して溶けているところが写っていたそうです。

 

オーストラリアのグレートバリアリーフでも熱波の影響で30パーセントのサンゴが死滅している

 

とか・・・。

 

 

我々はその臨界点を超える時を待つしかできないのでしょうか? それでは、タダの傍観者です。

 

アマゾンの森が消えています。 これは森を燃やし、田畑を作るために作為的に行われています。

 

人の手で生態系を大きく変えれば、当然そこに何かしらの変化が生まれます。

 

最先端の研究が地球を救ってくれる、大きな変化は気の遠くなる時間が必要だ、

 

などと思っているのならば、この先も気温上昇が止まる事はないでしょう。

 

一人一人がこの問題を強く意識することが大切なのではないでしょうか。

 

 

まとめ

 

こうしている今でも、世界では多くの森林が消えていっています。

 

森林は我々に何を与えてくれているのでしょう。

 

まずは、地球温暖化の原因になっているCO2の吸収、酸素の配給ですね。

 

 

また、森林は多くの生態系を保全してくれています。

 

そこに住む生き物はもちろんのこと、草やコケといった植物を守ってくれています。

 

さらに落ち葉が土壌に養分を供給し、それらが海へと流れ込み多くの生物を育んでいるのです。

 

 

溶けるはずのない、グリーンランドの氷が溶け出せば、それは海流の流れも変えるわけです。

 

そういった小さな変化によって、今までとは違った事が起こり始めます。

 

自然界の変化がひとたび起き始めれば、そこにもう人の手が加わらなくても、

 

加える事を止めても、その流れは加速して続いていくのです。

 

 

今まで見た事もない植物や生物を目にする時、それは新たな環境に適応した者達であるはずです。

 

そのような種族にとってかわられない様に、頑張っていきましょう。

 

 


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