今回はバンダイさんから発売されている、「メカコレクション ドラゴンボール」の
亀仙人のワゴン車を使ったジオラマを作りたいと思います。
ドラゴンボールのジオラマというと、崩れたガレキのシーンであったり
エフェクト満載の特撮シーンを思い浮かべますが、私にそこまでのテクは無いので
ここはリアルな破壊されたカメハウスと打ち捨てられた亀仙人のワゴン車を使い
情緒ただようシーンを再現したいと思います。
もちろんドラゴンボールに一貫して漂う、爽やかさも忘れていませんよ!
では、どうぞ。
まず、カメハウス周辺の海辺を作ります。
カメハウスのある場所といえば、思い当たるのはきれいな砂浜のある無人島。
その海辺を再現する為に用いたのが、メディウムです。
これですね。定価500円程で売っています。 使い方は後程ご説明いたします。
まず最初に取り掛からなければいけないのは、砂浜です。
今回は100均で売っている砂を使ってみました。
白い砂、水色の砂、青い砂。 3色用意されていて100円です。
この商品はDAISOで、夏場によく見かけます。
これを同じく100均のコレクションケースの土台に振りかけてまいります。
まず下地にグレーを塗った土台を用意。
このままだと殺風景なので、木でも生やしましょう。
以前に作ってあった木を貼り付けます。
次にカメハウスの土台となる部分を木材を使い、作ります。
これはホームセンターなどで売っているカット済みのもので
簡単に加工することが出来ます。一本20円位から用意されています。
これに色を塗って、貼り付けます。 木材同士は木工用ボンドで接着しますが
土台はプラスチックなので、ここでは瞬間接着剤を使います。
ではいよいよ砂浜に取り掛かります。
砂を定着させるため土台に薄く木工用ボンドを塗ります。
いらない紙などを使い伸ばしますが、この時ケースからボンドがはみ出さない様気を付けましょう。
完成時にかぶせるクリアケースがうまくハマらなくなりますので。
それでは白い砂、水色の砂、青い砂の順で振りかけていきます。
完成です。
白い砂メインでいくのか、青い砂を多く使うのかはその時のお好みでどうぞ。
砂浜がある程度乾いてきたら、冒頭で紹介しましたメディウムの登場です。
これで水や波の表現をしていく訳です。
中身はこんな感じ。
これにクリアブルーか、クリアグリーンを少し混ぜていきます。
最初は少量で様子を見ましょう。
良ーく混ぜ合わせたメディウムを砂の上から塗っていきます。
楊枝を使い波のように伸ばしていきましょう。
楽しいですね。
商品には、完全乾燥は72時間程かかると記載されています。
では乾燥するまで、しばらく放置といきましょう。
アッ、その間に壊れたカメハウスと亀仙人のワゴン車を作っていきましょう。
いよいよ完成じゃ~!
あっという間に、亀仙人のワゴン車が出来上がりました。
出たッ! ワンパターンの朽ち果てたワゴン車。
サビサビのこのワゴン、実は全長は6cmしかありません。
しかも、中に乗っている孫悟空や亀仙人、ヤムチャ、クリリンは1cm。顔は5mm。
こんなもん、色なんか塗れるか~!!!
という訳で、フィギュアは無しです(笑)
イヤイヤ、米粒職人ではないですから。バンダイさん。
続いて、カメハウスです。
先程紹介した木材を使い、カメハウスを作りました。
最初に作っておいた土台部分にくっつけて参ります。
手前にある隕石がぶつかってカメハウスが壊された体(てい)です。
などと遊んでいるうちに、水を表現したメディウムも乾いてきたようです。
ほぼ、丸二日寝かせた状態です。
もう少しクリアブルーで濃くしても良かったのかも知れません。
そのような時は再度上からメディウムを足せばいいので、修正は可能です。
では亀仙人のワゴン車を置いてみましょう。
もう少し晴れていれば、砂浜の爽やかさも出せたと思うのですが
この日はあいにくの雨。 こればかりは仕様がないですね。
あとは100均で売っている小さめの貝殻やサーフボードを置いても絵になりますね。
しかし一体この時、カメハウスで何が起こったのでしょうか?
(知らんがな!)
破壊されたカメハウス、誰も乗るものがいなくなった亀仙人のワゴン車。
だが、その頃惑星ベジータでは・・・・
まとめ
という訳で、今回は100均のコレクションケースに収まる
ドラゴンボールのジオラマを作ってみました。
このバンダイさんのメカコレクションシリーズは完成しても5~6cm位ですので
コレクションケースを使ってジオラマを作るのにうってつけです。
大きすぎて場所を取ることも無いので、是非試してください!
では、また・・・。
カット済み木材で古い駅舎を作ってみました。
ジオラマで古い駅舎を作ってみよう! カット済みの木材で簡単仕上げ。
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